全逓の発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 06:20 UTC 版)
「日本郵政公社労働組合」の記事における「全逓の発足」の解説
戦後すぐの1946年5月、逓信省の職員で作る労働組合として全逓信従業員組合として戦後初の全国単一労働組合として結成され、初代委員長は土橋一吉が務めた。産別会議に加盟し、また二・一ゼネストにおいても、その中核的組合となる。だが1949年頃、日本共産党の影響を嫌う産別民主化同盟(民同)の民同派(全逓再建同盟)と左派(日本共産党系)に分裂。結局、民同派が主導権を握り、1950年の総評結成と共に、そこに加盟した。 1949年6月1日の逓信省廃止と、郵政省及び電気通信省の発足に伴い、1950年に全国電気通信従業員組合(全電通、現在のNTT労働組合)を分離、全逓信労働組合と名称を変える。
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