先頭部のみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:16 UTC 版)
「国鉄EF65形電気機関車」の記事における「先頭部のみ」の解説
EF65 529(1エンド側先頭部) 所在地:東京都品川区JR貨物中央研修センター(非公開) 1993年6月15日除籍(最終配置区;高崎機関区)。 大宮車両所にて1エンド側先頭部のみ残し、他は解体された。 1994年11月に開設された上記にて、動力車乗務員養成用機材として再利用されていた。 EF65 536 所在地:埼玉県鶴ヶ島市「関水金属埼玉工場」(非公開) 1998年12月2日除籍(最終配置区;高崎機関区)。 1999年より現所在地にて保存。 EF65 539 所在地:群馬県内個人所有(非公開) 2005年3月30日除籍(最終配置区;高崎機関区)。除籍後倉賀野貨物基地にて解体指示待ちで留置されていた。 同年12月ごろ、本機を見た本人が、他の留置車の状態を見て、本機を惨めな姿にしたくないとの思いが、購入の後押しとなったとのことだった。 JR貨物に購入依頼するも、個人への売却はしないとの返事だったが、運よく知人のつながりから解体担当業者へ連絡がつき、本機を保存したいという情熱が伝わったのか譲渡する話がついた。 しかし、1両丸ごとではなく第1エンド側乗務員室と、スノープロウ、パンタグラフが譲渡されることとなった。 2006年2月28日から翌月2日にかけて、倉賀野貨物基地にて解体、同日鉄工会社へ移動。同月10日から11日にかけて自宅へ搬送・搬入、その後約1年かけて整備作業を終えて、2007年3月10日以降現所在地にて保存されている。
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