先頭車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 07:18 UTC 版)
「サロンエクスプレスアルカディア」の記事における「先頭車」の解説
キハ58形の車体を先頭車端部から約7メートル分を台枠を残して切断し、展望室の構体を接合した。前面窓は「アルファコンチネンタルエクスプレス」と同様の6枚ガラス構成とした。展望室は床高さを600ミリメートル高くし、固定式の2人がけリクライニングシートを8脚設置した。このうち3脚は折りたたみ式の補助座席も設置した。展望室と一般客室の間には荷物室とビデオ装置(一般客室用)を設けた。 一般客室は座席部分を175ミリ高くしたハイデッキ構造とし、回転式の2人がけリクライニングシートを2列-2列の配置でシートピッチ1160ミリで前後8列設置した。座席の肘掛にはエアチューブ式ヘッドホンとオーディオチャンネルリモコンを内蔵させた。室内配色は緑基調でまとめた。 冷房装置は、展望室の直後にAU76A形集中式冷房装置1基を設置し、後位側はベース車両に設置されていたAU13A形分散式冷房装置3基をそのまま使用した。
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先頭車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 22:01 UTC 版)
「リゾートサルーン・フェスタ」の記事における「先頭車」の解説
運転室後方に定員8名の展望室、その後方に定員36名の一般客室を配置した構造である。展望室はハイデッカーとなっており、運転室側に向けて固定したクロスシートを階段状に配置している。一般客室の座席は横4列配置のリクライニングシートで、1120mm間隔で配置されており、45度ごとに固定することが可能である。一般客室の両端部にはカラオケ、ビデオ機器、モニターテレビなどのAV機器を設置している。 従来の便所・洗面所は撤去し、出入口の向かいに洋式便器と洗面台を一室にまとめた化粧室を新設している。 前頭部の窓は、改造工期短縮とガラス窓を成型する型の制作コストを抑制するため、JR東日本のジョイフルトレイン「スーパーエクスプレスレインボー」の展望車と同じ窓を利用して、下部を切り詰めたものを使用している。
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