元禄会関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 23:38 UTC 版)
神崎 初音(かんざき はつね) 暴力団・元禄会の女組長。年齢は30代後半と見られる。表向きは中也の保護者として振る舞っているが、プライベートでは性的奴隷としての関係を強要している。十三不塔に対して思うところが有るらしく、中也の身柄を引き受けたのは十三不塔が双竜杯の開催権を獲得して1回目となる次の大会で優勝するためであった。 性格はえげつなく、激しいセックス中毒で自慰癖・放尿癖があり、それらを含めて中也や他の人物に対してプレイする描写がしばしばある。とくに中也に対しては憎からず思っている節があり、彼が麻雀の特訓のために「お勤め」を断られ、いない間自慰行為に励んだ際にも「中也でないとダメ」と呟いていたゆえに歪んだ愛情をもっており、七緒への当てこすりでセーラー服姿のコスプレをしながら、行為を中也に強要し、それを七緒に見せつけると言った一幕もあった。 中也が負けても七緒もろともこれまで通り性奴隷に出来る展開もよしとしていた。しかし、本戦で優勝したのにも関わらず、中也を「自由にする」約束を破ったことが仇となり、正体を明かした雪花に始末される。 原作小説とコミカライズで末路に差があり、小説版では射殺されるだけで済んだが、コミカライズ版では肉体・性的暴行を加えられて精神に異常をきたし、そのまま倉庫ごと火葬されるという凄惨なものになっている。 スピンアウト作品『花鳥風月』にも登場。その作品によれば、弁天工業高校出身で、当時からえげつない性格をしていたコギャルであった。また、雛子との因縁関係も明らかになった。 五十嵐(いがらし) 元禄会が所有するビルに店を構える雀荘・失楽荘の店長。中也に萩原風花の娘が中也と同じ高校に通っていることを教える。 スピンアウト作品『花鳥風月』にも登場し、その作品の当時から初音の仕様人であった。 徳田(とくだ) 元禄会組員。失楽荘で中也・初音・五十嵐と卓を囲むことが多い。
※この「元禄会関係者」の解説は、「ナナヲ・チートイツ」の解説の一部です。
「元禄会関係者」を含む「ナナヲ・チートイツ」の記事については、「ナナヲ・チートイツ」の概要を参照ください。
- 元禄会関係者のページへのリンク