作中での動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:40 UTC 版)
「リュック (ファイナルファンタジー)」の記事における「作中での動き」の解説
リュックと数人のアルベド族男性でサルベージをしていたところ、廃墟の寺院で魔物に襲われていたティーダを発見する。魔物を倒した後、ティーダのことを魔物と勘違いしたアルベド族男性らがティーダを殺しかけたが、唯一公用語が分かるリュックがそれを引き留め、ティーダを生きたまま船に連行し、仕事を手伝うことと引き換えに面倒を見ると約束する。その後、船の甲板で「ザナルカンドから来た」と言うティーダを『シン』の毒気にやられたと思い、「ザナルカンド」の名を人前で安易に口にしないよう忠告する。この直後現れた『シン』にティーダが飲み込まれたため、ティーダとリュックは離れ離れになる。 ところが、幻光河で偶然にもユウナをさらおうとした「アルベドキャプチャー」を操縦しており、追いかけてきたティーダと再会。アルベド族嫌いのワッカが、実はアルベド族の身体的特徴を全く知らなかったということに加え、ティーダの薦めもあったため、ワッカにはリュックがアルベド族だということを内緒にしたうえで、召喚士一行のニギヤカ担当としてパーティーに加わることになる。 極度の雷嫌いであるため、雷平原では一行の旅の足手まといとなるが、なんとか雷平原を通り抜ける。マカラーニャ湖では、シーモアに結婚の返事を伝える為、トワメルと共にマカラーニャ寺院へ向かったユウナを襲撃したアルベド族と対決。その時現れたアニキに対して、「自分はユウナのガードになった」とアルベド語で説明。このことで、リュックがアルベド族であるという素性を知ったワッカは逆上したが、後にアルベド族に対するエボン教の理不尽な仕打ちを目の当たりにして考えを改めるようになる。マカラーニャ寺院で、シーモアの父親殺しの真実を目の当たりにし、シーモアと結婚することを報告しに行ったユウナを守るため、シーモアと対決。彼を殺害したことで、一行は反逆者として追われることとなる。 その後、パーティ7名は『シン』の力で遠方に飛ばされたが、幸いにもそこはアルベド族のホームのあるビーカネル島、サヌビア砂漠だった。リュックの案内でホームに辿り着いた一行が目にしたのは、襲撃を受け炎上しているホームの姿であった。そこで、襲撃はグアド族(シーモア)がユウナを狙ったものであることを知り、頻発していたアルベド族による召喚士拉致事件は、究極召喚から彼らの命を守るために旅をやめさせることが目的であり、リュックがユウナをさらおうとしたのもユウナの血縁者として彼女を犠牲にしたくなかったからだという本音を語る。また、究極召喚の真実をティーダに告げる。そして、シーモアにさらわれたユウナを助けるため、また、ユウナを究極召喚から救うために飛空艇でホームを脱出し聖ベベル宮へ向かう。聖ベベル宮では、一度は罠に落ちて捕らえられるがどうにか脱出。ユウナと再会する。 その後、リュックは、どうしても究極召喚を発動することによってユウナを犠牲にはしたくないという気持ちがありながらも、スピラの人々が抱くささやかな希望と召喚士への期待を裏切ることが出来ないため、『シン』を倒す旅を続けることを決意したユウナに理解を示し、彼女を死なせないで『シン』を完全に倒す方法を考えながら、ユウナのガードとして『シン』を倒す旅をすることになる。
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