休眠胞子
休眠胞子 [Resting spore]
休眠胞子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 18:41 UTC 版)
休眠胞子(resting spore)は宿主細胞が崩壊することで放出され、発芽して一次遊走子を放出し、これが宿主に感染する。休眠胞子の細胞壁は主としてキチン質である。休眠胞子は数年間は休眠状態で生存することが知られている。また、動物の消化管を通っても生存することが知られているものもある。このため、病気植物を食べた家畜の堆肥が感染源となる場合がある。また、これは動物による分散の可能性をも示唆する。
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