伊予水力電気の設立とは? わかりやすく解説

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伊予水力電気の設立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 02:04 UTC 版)

小林信近」の記事における「伊予水力電気の設立」の解説

電気会社構想1894年明治27年ころからはじめられた。当時各地電気会社電力会社)は火力発電主力であり、水力発電1891年明治24年)に琵琶湖疎水利用した蹴上発電所日本初営業用水発電であった小林御手洗川利用して水力発電にしようと研究をはじめていた。そして水源地探し技師求め1897年明治30年)には河川使用申請を出すことができた。そして1900年明治33年4月電気事業経営会社設立許可がおりた。 ところが資金調達はかどらないやむなく資本金30万円から20万円、さらに15万円にしても集まらなかった。そうして時間だけが過ぎていたが、1901年明治34年7月才賀藤吉道後にくることがわかった発起人たちは早速面会申し込み窮状訴えた。この結果資本金13万円にして半分才賀藤吉引き受け残り発起人らで工面すること、工事及び機械調達は才賀電気商会で行うことで折り合いがついた。同年12月には会社設立1902年明治35年10月発電所完成し1903年明治36年3月開業式を行うことができた。

※この「伊予水力電気の設立」の解説は、「小林信近」の解説の一部です。
「伊予水力電気の設立」を含む「小林信近」の記事については、「小林信近」の概要を参照ください。

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