付録、読者サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:50 UTC 版)
「テレビマガジン」の記事における「付録、読者サービス」の解説
付録には掲載されている作品のキャラクターや登場メカのペーパークラフトがメインである。歴代ヒーロー特集でも触れられているように、かつては別冊付録が付くこともあったが、トランプやカード、ポスターの付録も多い。 玩具付録では、競合誌『てれびくん』が特撮ヒーローのDXなりきり玩具などにも対応可能な雑誌限定玩具付録を積極的に出すのに対し、本誌は消極的で、チープトイを出すことが多い。また、講談社が刊行している特撮ヒーロー関連のお遊びムック(『~とあそぼう』シリーズ)でソフビヒーローなどの食玩・ガシャポン系玩具付録を出すことがある。 毎年2月号には、掲載されている作品のキャラクターを使った『大金持ちゲーム』という、すごろくゲームの付録が付いていたが、2000年代後半からは不定期展開となっている。 競合誌『てれびくん』と同じく、東映ヒーローオリジナルビデオ(現在はDVD)の誌上通販企画(読者サービス)が行われていた。競合誌『てれびくん』が『仮面ライダー』シリーズであるのに対し、『テレビマガジン』は『スーパー戦隊』シリーズである。スーパー戦隊とくせいビデオ(またはDVD)全員サービスは、1994年の『忍者戦隊カクレンジャー』から2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』まで行われ、2012年の『特命戦隊ゴーバスターズ』から2015年の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』までは、スーパー戦隊とくせいDVDは付録で出していたが、2016年以降は現在全員サービスは行っていない。その後、スーパー戦隊関連DVDは、2018年に一度『てれびくん』主導で復活したが、それ以降は展開されなくなった。なお、競合誌てれびくん特別編集の公式資料本『超全集』では、テレマガとくせいDVDのみ登場するアナザーフォームは一切掲載していない。 『仮面ライダーバトル ガンバライド』を掲載するようになってからは、『データカードダス』対応のカードを付録に出すようになったが、2021年現在は年1回の不定期ペースで『ガンバライジング』カードのみ付録で出している。主役ライダーの最新フォームのカードを出している競合誌『てれびくん』とは異なり、テレマガは主役ライダーの基本フォームのみ。また、競合誌『てれびくん』で積極的に行なっている読者が考えたオリジナルキャラクターやオリジナル必殺技募集コンテストなどの読者投稿企画は『テレビマガジン』では全く行なわれていない。 2009年ごろから2015年ごろまでは、歴代東映ヒーロー関連(特に戦隊関連)のDVDが付録になっていたこともある。ただし、権利の関係上、その作品のBGMは別の曲に差し替えられている。2016年以降は別の付録に切り替わったため廃止した。
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