介護福祉施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:21 UTC 版)
「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「介護福祉施設」の解説
伊丹市のデイケア施設「グリーンアルス伊丹」で2020年3月7日から10日にかけて、職員と利用者の感染が確認され、クラスター(感染者集団)が発生している可能性があるとされた。 3月5日、熊本県玉名市の介護老人保健施設「樹心台」で職員の感染が確認され、デイケアサービスの受け入れを中止した。職員は集団感染が発生した大阪のライブハウスArcに2月15日・16日訪れていた。 3月11日には愛知県で名古屋市を中心に2つの感染者集団(クラスター)があり、スポーツクラブ(感染36人)と福祉施設(感染45人、緑区デイサービス)の2箇所で、県内感染者のほとんどの81人にのぼり、このうち福祉施設での感染が拡大していると発表された。 3月28日、千葉県香取郡東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」で57人の感染が判明した。職員31人、利用者26人で、無症状も含まれる。県は感染者の病院への搬送は困難と判断し、同施設内で診療することにした。29日感染者は合計86人となった。 福岡県博多区の介護老人保健施設「楽陽園」で4月11日までに感染者は計16人になった。 富山県の介護老人保健施設「富山リハビリテーションホーム」でクラスター(感染者集団)が発生した。5月30日時点での感染者数は59人。 北海道札幌市の介護老人保健施設では、4月26日以降に入所者71人が感染し、うち12人が施設内で死亡した。施設職員が札幌市に繰り返し感染者の入院を訴えたのに対し、札幌市は入院はできないとして施設で対応するように要請した。感染者が増加すると同時に職員の感染や離脱も相次ぎ、現場の看護師は「完全な医療崩壊が起きていた」と振り返っている。 グループホーム 4月8日、横浜市のグループホームで6人のクラスター(感染者集団)が発生した。 4月8日、北海道千歳市のグループホームで2人のクラスター(感染者集団)が発生した。
※この「介護福祉施設」の解説は、「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の解説の一部です。
「介護福祉施設」を含む「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事については、「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の概要を参照ください。
- 介護・福祉施設のページへのリンク