交流と二次創作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:26 UTC 版)
「ニンジャスレイヤー」の記事における「交流と二次創作」の解説
原作者や翻訳チームは活動当初から、Twitterを利用したファンとの交流を積極的に行っており、時系列が曖昧で登場人物が多い本篇のフォローとして、公開済みエピソードの再放送や人物紹介の「ニンジャ名鑑」をつぶやくなど地道な活動を続けた。熱心な作品のファンを「ニンジャヘッズ」と呼称している。書籍版のイラストを担当したわらいなくも、以前からネット上にファンアート(ニンジャスレイヤーにおいては「ウキヨエ」と呼ぶ)を公開していたファンの一人である。 日本語翻訳テキストを許可なく公開・再配布する行為は、一般的な作品と同じく引用を除き認められていないが、同人誌など二次創作(ファンジン)については、「もしあなたが「ファン活動の範疇で」それらの二次創作物を発表したり、同人誌を頒布したり、イベントなどを開催するのであれば、ダイハードテイルズ出版局に対して事前に申請したり許可を取る必要はありませんし、出典元アドレスの記載も必要ありません。」としたり、書籍に掲載するイラストの募集についても「わらいなくのデザインに準拠する必要は無い」と明言するなど、ファンの活動に対し寛容な姿勢をとっている。各漫画、アニメのような公式メディアミックスであってもそれぞれ異なったキャラクターデザインであるなど、一貫してデザインを固定化していない。 二次創作は「#ウキヨエ」タグをつけてのアップロードを推奨している。現在でもファンアートや小説、コスプレ写真などが多数投稿されている。 また、定期的に「ニンジャソン」と称して、決められたテーマに沿った二次創作を一定期間募集し、優秀作品に表彰する企画も行われている。受賞者には景品が贈呈される。 他にもニンジャスレイヤーの同人ゲーム「バリキジャンプ」を公開していたネコ忍者コアに公式サイトのミニゲーム制作や「AREA4643」の制作を依頼したり、ファンの一人にグラフィックノベルとキャラクターアイコンの制作を依頼したり、LINEスタンプの図柄の案を募集したり、有志の作成したまとめwikiにリンクを張るなど、ファンを巻き込んだ活動を継続している。
※この「交流と二次創作」の解説は、「ニンジャスレイヤー」の解説の一部です。
「交流と二次創作」を含む「ニンジャスレイヤー」の記事については、「ニンジャスレイヤー」の概要を参照ください。
- 交流と二次創作のページへのリンク