二色海浜緑地公園線「コスモスライナー」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 05:02 UTC 版)
「水間鉄道」の記事における「二色海浜緑地公園線「コスモスライナー」」の解説
1989年4月1日に運転を開始。かつては二色の浜産業団地線、二色産業団地線と呼ばれており、現在は二色海浜緑地公園線と呼ばれているが、路線名の変遷の過程は不明である。 各系統の経由停留所は主な箇所のみ示している。なお、いずれの系統も南海貝塚駅東口 - 貝塚駅下り - 合同宿舎前 - 二色アジュール前 - 五中前 - 二色住宅 - 市民の森間を経由する。 6番 南海貝塚駅東口 → 市民の森 → 海浜緑地公園・国華園前 → 三洋電機正門前 → 明治関西工場前 → 二色南町(9番に続行)南海貝塚駅東口乗り場から、臨海部にあるアジュール二色団地などを擁する二色地区(パークタウン)を経由し、二色大橋を渡って人工島内へ至る。 パークタウンからの輸送のほか、人工島にある二色の浜公園海浜緑地来園者、大型園芸スーパーである国華園への来店者、人工島内にある工場の通勤客の輸送を主体とする。 人工島内にあるすべての停留所に立ち寄るため基本系統とみなされる。平日はほぼ終日、土日祝日は朝夕以降に運行。 21時47分に南海貝塚駅東口を発車する便は、9番に続行せず二色南町で運行を打ち切り回送となる。 7番 南海貝塚駅東口 → 市民の森6番を市民の森までの区間便としたもの。22時以降に運行。2019年3月末までは三洋電機正門前までの区間便で、平日10・11時台にも運行されていた。 8番 南海貝塚駅東口 → 市民の森 → 海浜緑地公園・国華園前 → 明治関西工場前 → 二色南町(9番に続行)6番の三洋電機北門前・三洋電機正門前経由を省いたもの。土日祝日の昼間に運行。 9番 二色南町 → 市民の森 → 南海貝塚駅東口(6番・8番の復路) 10番 市民の森 → 南海貝塚駅東口7番の方向を逆にした経路であるが、7番の復路としては運行されず、早朝に運行される。 上記のように系統番号が付与されているが、実際はバスの前面・側面の行先表示器には番号表示はなされず、「二色海浜緑地公園行」「貝塚駅東口バスターミナル行」と単に行先のみが記されている(側面の表示には経由地が示される)。 毎年7月の海の日直前の土曜・日曜日に行われる感田神社夏祭り(ふとん太鼓)期間中およびふとん太鼓の試験担ぎの行われる日は、一部の時間帯で合同宿舎前 - 南海貝塚駅東口間で迂回運行され、貝塚駅下り停留所は休止となる。また、毎年10月第2土曜・日曜日に行われるだんじり祭りの期間中およびだんじり試験曳きの行われる時間帯は、南海貝塚駅東口停留所ではなく西口のかつてあったバス停留所の位置から発着する。
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