主権関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 01:23 UTC 版)
「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の記事における「主権関係」の解説
主権 箱庭の中では事象や概念などの主権は全て恩恵の上位に相当する力、“権能”に置き換えて譲渡することができ、形あるものとして扱える。星の主権 星権。数多の修羅神仏の徘徊する箱庭ではそれぞれの星に所有権、つまり主権が存在する。星の主権を所持していれば絶大な力を持つ星霊・神霊を召喚し従えることができる。 権能を突破できるのは星権クラスのもののみ。太陽の主権 最も多くの神仏が宿る太陽の主権は、“黄道の十二宮”に記された白羊・金牛・双子・巨蟹・獅子・処女・天秤・天蠍・人馬・磨羯・宝瓶・双魚の12星座と、“赤道の十二辰”に記された鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鳥・狗・猪の12辰、これら二つの天体分割法を用いて24個に分け、主権を分散している。主権のいずれか一つでも持っていれば、箱庭の大天幕を開くことができる。 上記のものとは別に、“全権階層支配者”に貸し出される急造の13番目の黄道宮の“蛇遣い座(アスクレピオス)”の主権が存在する。太陽の主権を持つ者は巨龍を始めとする星獣を召喚することができる。更に黄道の太陽主権があれば、黄道十二星座を天から消滅させることも可能。 また、新しい箱庭を、世界(歴史)を始めるには対象主権の過半数が必要であり、アジ=ダカーハが倒される前に箱庭の移設を計画していた上層の者たちは、躍起になって白夜叉を連れ戻そうとしていた。 月の主権 15に分割されており、現在確認されているのは黒ウサギの“月界神殿”と蛟魔王・蛟劉の“新月”の2つ。
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