主権紋章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:57 UTC 版)
1935年5月1日国防軍は軍帽と軍服右胸ポケットの上に主権紋章を表示する事が決められる。軍帽の正章はドイツ国の国旗色である「赤、白、黒」(帝政当時の彩色。現行は黒・赤・金)を円形に象っている(コカルデ)。ドイツ陸軍、ドイツ海軍ではその周りをそれぞれ銀と金のオークの葉で囲んでおり、ドイツ空軍は周りを羽で象っている。 正章の上につくハーケンクロイツを掴む「鷲」の意匠は、陸軍、海軍、武装親衛隊、空軍それぞれ若干異なっている。羽を広げた鷲の紋章はローマ帝国以来、神聖ローマ帝国、現在のドイツに至るまで国章でもある。
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