再軍備宣言後の急速な発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 04:42 UTC 版)
「ドイツ再軍備宣言」の記事における「再軍備宣言後の急速な発展」の解説
周到な準備が水面下で進んでいたため、再軍備宣言後は外国から干渉されない独立した普通の軍隊になるべく急速に発展した。 義務兵役制を復活(36個師団、50万人) 軍帽と軍服の右胸にハーケンクロイツを銜える鷲を図案化した主権紋章をつける。プロイセン派軍部とナチス党の和解の象徴 陸軍・海軍・空軍をまとめた国軍の総称の変更:Reichswehr(ヴァイマル共和国軍) → Wehrmacht(ドイツ国防軍)陸軍の名称変更:Reichsheer → Heer 海軍の名称変更:Reichsmarine → Kriegsmarine 航空省から空軍に:Luftwaffe 国防省の名称変更:Reichswehrministerium(国防省)→ Reichskriegsministerium(戦争省) 陸軍総司令部の名称変更(海軍も同様):Heeresleitung der Reichswehr (陸軍統帥局)→ Oberkommand des Heeres(陸軍総司令部) 陸軍参謀本部の名称の復活:Truppenamt(兵務局) → Generalstab(参謀本部) 陸軍大学の復活 1936年、スペイン内戦に主として航空部隊、戦車部隊から成るコンドル軍団を派遣してフランコ軍を援助、派遣部隊は実戦経験を積んだ。
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