主権国家体制へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 01:32 UTC 版)
「アイスランドの歴史」の記事における「主権国家体制へ」の解説
1904年に自治を達成し、1874年に制定された憲法に基き、1904年からは首相が置かれた。第二次世界大戦中の1940年4月、デンマークがナチス・ドイツの侵攻作戦により占領された。5月10日、イギリスが航路防衛の必要上から、中立であったアイスランドに対し、名目的に侵攻作戦を実施、全土を占領した。1941年7月7日、アメリカ合衆国のセオドア・ルーズベルト大統領は、アイスランドのイギリス軍の守備部隊に代りアメリカ海軍が進駐することを発表。欧州に対して不干渉を貫いてきたアメリカの転換点ともなった。 1944年6月17日にアイスランド共和国として、デンマークから分離・独立を宣言し、初代大統領にスヴェイン・ビョルンソンが選出された。
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