主な石油ファンヒーターメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:40 UTC 版)
「石油ファンヒーター」の記事における「主な石油ファンヒーターメーカー」の解説
ブンゼン式ダイニチ工業 ポンプ噴霧式(ARCバーナー)コロナ→カートリッジタンク式の現行モデルは蓋がばね式に統一されており、つまみの片側をタンク本体に固定する「落ちない灯油蓋」を採用して給油時に手が灯油で汚れず(「よごれま栓」)、蓋の紛失も防ぐ工夫がなされている(蓋がきちんと閉まったか否かは目視により確認可能で、正しく閉まれば「青」表示が出る)。 オリオン機械(同社は高圧噴霧式と称している) ポット式トヨトミ→カートリッジタンク式機種は蓋こそ従来型ねじ式だが、樹脂製グリップを装着し、蓋がきちんと閉まったか否かは「カチカチ」という音と手応えで確認可能な「楽2(らくらく)ロック」を搭載する。また、ポット式のデメリットの一つである「着火までに時間がかかる」をカバーするため、速暖性に優れた電気セラミックヒーターを搭載した機種(同社では「ハイブリッドヒーター」と称する)も発売されている。 コロナ 長府製作所(2006年度で自社生産終了、その後はトヨトミからOEM受給) ロータリー式サンポット 静岡製機(同社はロータリーバーナーと称している) オリオン機械(同社は回転霧化式と称している) 過去に製造していたメーカー東芝(ブンゼン式) 日立製作所(ブンゼン式、2002年度で生産終了) 三洋電機(ポンプ式・ロータリー式) 松下電器産業(National、ブンゼン式、2003年度で生産終了)→セラミックファンヒーターを販売 日本エー・アイ・シー(ブンゼン式、生産中止した松下電器からのノックダウン。中国生産。「アラジン」・「グリーンウッド」ブランド) 三菱電機(ポンプ式、2003年度で生産終了、1978年発売当初は「5万円台の温風暖房」、1979年からは「ダンファン」のちに「DANFAN」、2004年3月までは「消臭王国」のフレーズで発売) 三菱重工業(ビーバー、ブンゼン式、ダイニチOEM) 富士通ゼネラル(ブンゼン式) ブラザー工業(ポット式) ニッセイ(シャープのOEM) 日本電気ホームエレクトロニクス/ユアサプライムス(ブンゼン式、サンヨーOEM) ソニー(SONNET、他社OEM) シャープ(ブンゼン式、2007年度で生産終了)→イオンファンヒーターを販売 サンデン(2007年7月に撤退、同業のサンポットへ事業譲渡)
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