中興期(2006年~2012年)
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「アクションゲーム」の記事における「中興期(2006年~2012年)」の解説
この時代は、日本ではハンティングアクションが大ブームとなり、各々が携帯ゲーム機を持ち寄って狩りに出かけるスタイルが定着した。一方世界では引き続きクライムアクションが人気を維持した。2Dアクションの人気も復活し、手軽で簡単な操作が再評価された。2010年代に入るとスマートフォンゲーム市場の拡大が顕著となったが、移り変わりの激しい同市場にとってもアクションゲームは大きな存在であった。 横スクロール 2007年にiアプリとして配信開始した『ワルキューレの栄光』(バンダイナムコゲームス)は、複雑な入力を排除した良好な操作性と多彩なBGMが評価された。 ベルトアクション 2012年にニンテンドー3DSで発売された『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』(マーベラスAQL)は、詳細なキャラクター設定と魅力的な少女達、ボタン連打により次々コンボが決まる爽快さが人気を博した。 アクションシューティング 2012年にニンテンドー3DSで発売された『新・光神話 パルテナの鏡』(任天堂)は、ハイスピードに展開する奥の深いアクションと、弾く・止めるを基本とする独自のカメラ操作が評価された。 アクションアドベンチャー 2012年にPlayStation 3で発売された『風ノ旅ビト』(SCE)は、はるか彼方にある山頂(ゴール)をめざして砂漠や遺跡、未知の生物の襲撃をくぐり抜ける果てしない冒険体験が高い評価を得た。 その他 2012年にPlayStation 3で発売された『TOKYO JUNGLE』(SCE)は、人類が姿を消し廃墟となった東京を舞台に、多様な動物を操作して生き残りを競うアクションが好評を得た。
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