中止したCM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:55 UTC 版)
1999年に「カップヌードル ポーク」のCMとして放映した映像は、カップヌードルに入れられた豚が夕日の中車に乗せられどこかへ運ばれて行くのを子豚が泣きながら追いかける内容で、「動物愛護の配慮にかけている」や「子供が泣く」などのクレームが多数来た事から早々に放映中止となった。 2005年上半期に放映した映像は、「NO BORDER」シリーズの一つとして製作され、少年兵が銃を携えて海を見張っているが、妹がやってくるとあどけない笑顔に戻り、『世界には、約30万人の少年兵がいる。彼らのために、私達は何が出来るだろう?』という啓発メッセージも入っていた内容で、日清は「少年兵がいる現実を考えてほしい」という社会道徳的意図に基づいて製作したが、放映開始当初から物議を醸した。重要な啓蒙メッセージが見落とされて「少年兵を肯定している」との誤解による苦情を一部より受け、結局放映開始からわずかの期間で中止した。 2016年3月30日から放映された映像は、「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズの第1弾として製作され、矢口真里、小林幸子、新垣隆、畑正憲が教員役、ビートたけしが学長役を務めるものであったが、表現を問題視する苦情が多く、4月7日に中止された。日清食品が公式サイト内の「OBAKA's UNIVERSITY」特設サイトに掲載したお詫び にはどの表現が問題視されたかは記載されていないが、矢口の不倫騒動のネタに苦情が集まったのではないかとする報道もある。このシリーズはその後2017年1月まで続き、「OBAKA'S大学卒業式篇」をもって幕を下ろした。
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