両津とのつながり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 14:30 UTC 版)
(両津家) (擬宝珠家) ┃ ┃ 夏春都┳貴一廊 ┃ 夜婁紫喰┳桔梗 ┣━━┳━━┳━━┓ 憂鬱 纏 檸檬 蜜柑 超神田寿司の経営者、擬宝珠夏春都と両津は大叔母、又甥の関係である。具体的には両津の祖父勘兵衛と夏春都が兄妹である。だが、勘兵衛と夏春都の仲が悪く、行き来がなかったため、両津は30代中盤(推定)まで擬宝珠家が親戚であると知らなかった。 両津と超神田寿司の出会うきっかけは夏春都の孫、擬宝珠纏が葛飾署(現・新葛飾署)に配属になったことから始まる。その直後、両津はPC設置のため、超神田寿司を訪れて擬宝珠家との接点が生まれる。その後、両津が纏をかばって駐車違反に逆上した男を殴る暴行事件を起こす。そのため両津は一カ月間の謹慎となり、責任を感じた纏の誘いで超神田寿司店でアルバイトとして働くことになる。なお、この時、纏は両津の名前を忘れており、浅草出身であることから「浅草一郎」(通称イチロー)というあだ名で呼ばれる。後に纏との結婚騒動の際に両津が金目当てで地下室に忍び込んだのがばれて、お仕置きとして地下室に閉じ込められ、結婚は破談になったものの、擬宝珠家との関係は修復している。 両津は調理技術の高さと夏春都達の監督もあって真面目に下働きからこなして板前に昇格を認められ謹慎後も超神田寿司店に出入りしていた。しかし「警察官の仕事がおろそかになる」と大原に怒られ、また警察官が他の職業に就くことは認められていないため、両津は戸籍を買って(戸籍名は「浅草一郎」)超神田寿司の正社員となり、警察寮(ニコニコ寮)も出て超神田寿司に居候していた時期があった。 なお、上記のように両津と纏たちの関係は「又従兄妹」だが、両津が彼女たちのことを知人に話す時は「いとこ」といっていた。
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