下部組織の頭目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 14:19 UTC 版)
「KING (北斗の拳)」の記事における「下部組織の頭目」の解説
バロン、ジャンク 声 - 戸谷公次、幹本雄之 バロンはスコルピオ軍団の頭領で、巨大な双頭の斧を振り回す南斗風車斬の使い手。 ジャンクはスネーク軍団の頭領で、鞭を生きた蛇のように巧みに操って攻撃する南斗蛇鞭拳の使い手。 お互いに仲が悪く、とある街の覇権を巡って対立していたが、ジョーカーの仲裁で力を合わせてケンシロウを倒すように命令される。だが彼らは命令を無視し、バロンはケンシロウを味方に引き入れてジャンクとの戦いを有利に進めようとするが、ケンシロウの作戦にまんまと騙される。 最期は両者ともに「北斗繰筋自在拳」で強く抱き合ったまま爆死した。その様子を見てケンシロウは「似合いのカップルだ」と言ったが、本人たちは最期までお互いを拒絶していた。 ゴラス 部下は全員かつてスピードレーサーというサンダー軍団の指揮官。ボウガンを片腕で跳ね返すことができるが、拳法の心得があるかは不明。ジーナ村を襲撃し、ケンシロウに「たった一台の戦車」で戦いを挑んだが、ケンシロウには敵わず戦車を半壊される。その後、コックピットから脱出しようとハッチを開けた瞬間に秘孔「停覚」を突かれ体の自由を奪われて戦車もろとも爆死した。 マハリ ヘリコプター部隊のブラックバード軍の隊長。ガレッキーに襲撃されたジーナ村へ向かうケンシロウの前に立ち塞がり、地上の攻撃が届かない空中から攻撃を仕掛けるが、自らが搭乗するヘリに跳び乗ったケンシロウに秘孔「頭亜」を突かれて部隊を壊滅させられ、誘導役として酷使された挙げ句の果てにゴールドウルフ軍のど真ん中に墜落し、同士討ちさせられた。 ガレッキー ゴールドウルフ軍の隊長。サーカスのような南斗人間砲弾の創設者。人間砲弾で部下と共にケンシロウを襲撃するが、部隊は簡単に粉砕される。その後ケンシロウによって北斗虚空斬で秘孔を突かれ、体の自由を奪われて動けなくなったところを人質を乗せた気球を落とすために必要な大砲の弾として発射され、砂漠の彼方へ飛ばされた挙句に叩きつけられた。 襲撃作戦の真っ最中でもランチタイムになると休憩に入り、優雅に食事をしていた。「まずはスープ、食後にはコーヒーだ」とのセリフから食事には拘りがある様子。
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