上司小剣

デジタル大辞泉

かみつかさ‐しょうけん〔‐セウケン〕【上司小剣】

読み方：かみつかさしょうけん

［1874〜1947］小説家。奈良の生まれ。本名は延貴(のぶたか)。作風は自然主義的傾向から、のちに社会主義的傾向に移った。作「鱧(はも)の皮」「U新聞年代記」など。

美術人名辞典

上司小剣

読み方：かみつかさ　しょうけん

小説家。本名延貴。奈良県生。小学校の代用教員を経て読売新聞社入社。在社中に徳田秋声・正宗白鳥・幸徳秋水・白柳秀湖らと知り合い、大正３年自然主義的写実小説『鱧の皮』で文壇的地位を獲得。のち社会主義に傾いた。昭和22年（1947）歿、73才。

ウィキペディア

上司小剣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/06 07:09 UTC 版)

上司 小剣（かみつかさ しょうけん、1874年（明治7年）12月15日 - 1947年（昭和22年）9月2日）は、日本の小説家。