上信電鉄250形電車とは? わかりやすく解説

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上信電鉄250形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 07:12 UTC 版)

上信電鉄250形電車(じょうしんでんてつ250がたでんしゃ)は、1981年昭和56年)に登場した上信電鉄通勤形電車である。


注釈

  1. ^ 路線の認可最高速度より[2]
  2. ^ 本形式と歯車比・主電動機の定格回転数を同じくする200形1次車において車輪径を820 mmとした時の値[3]。なお、40.0 km/hとした資料もある[1]
  3. ^ 高崎-下仁田間の所要時間を各停で改正前58分を48分に、快速では同48分を40分に短縮する他、急行・準急の新設が計画されていた。
  4. ^ デハ200形 + クハ300形の2両編成と連結して2M1T、もしくはデハ200形と、あるいはデハ250形同士で連結して2M編成を組むことを想定していた。
  5. ^ 連結に備えて貫通扉に被る部分が可動式となっており、中央部で分割して左右にそれぞれスライド開閉するようになっていた。
  6. ^ 上信線では1973年(昭和48年)までタブレット閉塞式を採用しており、且つ列車交換が可能駅はすべて島式ホームであるために自社発注車はそれらの駅でのタブレット交換の利便性を図ってホームに接する右側に運転台を配置していた。
  7. ^ 端子電圧750 V、定格電流150 A、1時間定格出力100 kW、定格回転数1,860 rpm(85%界磁)、最弱界磁率45 %
  8. ^ デハ同士で組成している時、デハ251は高崎側、デハ252は下仁田側で組成する。
  9. ^ 過去にデハ252は、高崎側の運転台がワイパーなどの機器撤去で単独運用できなかったが、現在はそれらが再設置されており、再び単独運用可能。
  10. ^ 連結相手のクハ303は同年4月。
  11. ^ 1000形以来の運転台後で帯を裾まで斜めに下ろすデザインだが、直後に同様の塗装になった同じ両運転台のデハ205と異なり、常時連結運転を前提としているために連結側となる高崎側運転台ではその処理がされていない。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『鉄道ファン』通巻244号 p.巻末
  2. ^ 寺田裕一『データブック 日本の私鉄』(ネコ・パブリッシング、2002年) p.44
  3. ^ 東洋工機株式会社「上信電鉄200系電車の概要」、『電気車の科学』17巻8号(1964年8月)、鉄道図書刊行会 pp. 19-20
  4. ^ a b 『鉄道ファン』通巻244号 p.93
  5. ^ a b 『鉄道ファン』通巻244号 p.92
  6. ^ 佐藤 俊夫(新潟鉄工所車両事業部大山工場設計室課長)「上信電鉄6000形・250形新造車の概要」、『電気車の科学(Railway Electric Rolling Stocks)』34巻8号(1981年8月)、鉄道図書刊行会 pp. 40-44
  7. ^ 大島 登志彦「上信電鉄」、『鉄道ピクトリアル』418号(1983年6月臨時増刊)、鉄道図書刊行会 pp. 135-136
  8. ^ 寺田裕一 ローカル私鉄車輌20年 東日本編 p.119
  9. ^ 【上信】250形251号車出場試運転 - 2nd-train・2023年7月20日《2023年7月21日閲覧》


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