三浦側の反論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:05 UTC 版)
「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」の記事における「三浦側の反論」の解説
三浦はNHKの単独インタビューに応じ「絶対に不正をしていないし、携帯に(分析が可能な)将棋ソフトが入っていない。不正はしていないので処分を受けるいわれがない。将棋界最高峰の竜王戦だから竜王戦を辞退するわけない、離席が多かったのは体調が悪く、休んでいた時間が長かった。選んだ手が将棋ソフトと似ているという指摘については、(手が)似ているところだけ疑っているのかと思う。将棋連盟に対し所有するパソコン4台とスマートフォンにインストールしているアプリを撮影した画像を提出した。」と答えた。 また三浦は反論文を提出し、「全くの濡れ衣である将棋ソフト使用疑惑によるものであり、適正な手続きによる処分とは到底言い難いもの」とした。三浦自身は対局中の離席について「将棋会館内の休憩室である『桂の間』などで横になるなどして体を休めつつ次の指し手を考えていたり、会館内のトイレに赴いていただけです。対局中の食事についても、ほとんどが出前を注文しており、疑惑を持たれている対局では、対局中に会館の外に出ることはありませんでした。」と説明してこの不正疑惑を否定しており、弁護士に相談するとしている。また、代わって竜王戦に出場することになった丸山は連盟の決定に賛成出来ない旨のコメントをしている。 三浦は、2016年12月26日に第三者委員会の報告書が公表された後に「iRONNA」(産経新聞グループ会社の産経デジタルが運営)に掲載されたインタビューで以下のように述べている。 連盟も今回の騒動で大変な被害を被ったと思うんですけど、ただやっぱり悪意を持って、私のことや将棋界全体を苦しめた一部のメディアと一部の棋士、そして私が不正をしているという噂をまき散らし将棋界を無茶苦茶にした観戦記者の小暮克洋氏だけは、許せないという気持ちはありますね。 — 三浦弘行、
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