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三村純也

三村純也の俳句

狼は亡び木霊は存ふる
 

三村純也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 02:23 UTC 版)

三村 昌義
(みむら まさよし)
人物情報
別名 三村 純也
生誕 (1953-05-04) 1953年5月4日(71歳)
日本大阪府大阪市
国籍 日本
出身校 慶應義塾大学文学部
慶應義塾大学大学院文学研究科
学問
研究分野 中世文学
芸能史
民俗学
近現代俳句史
研究機関 大阪芸術大学
学位 文学修士(慶應義塾大学)
学会 俳文学会
大阪俳句史研究会
楽劇学会
全国大学国語国文学会
芸能史研究会
中世文学会
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三村 純也(みむら じゅんや、1953年5月4日 - )は、俳人大阪芸術大学教授。本名は昌義(まさよし)で、研究者としての名義は本名を使う。

人物・来歴

大阪府大阪市に生まれる。戦国武将三村親成の子孫。慶應義塾大学文学部国文学科を卒業後、同大学院文学研究科に進み、国文学専攻博士課程を修了した。

芸能中世文学民俗学、近代俳句史などを専攻する。神戸山手大学現代社会学部教授を経て、2008年4月より大阪芸術大学教授となる。

一方、中学時代より句作をはじめ、1972年に『ホトトギス』系の『山茶花』に入会して、下村非文に師事し、清崎敏郎稲畑汀子の指導を受ける。1997年より『山茶花』主宰を継承した。2002年に句集『常行』で第26回俳人協会新人賞を受賞した。2019年には句集『一』で第34回詩歌文学館賞を受賞する。その他の句集に『Rugby』『蜃気楼』がある。

著書

共編

参考文献

  • 坂口昌弘『平成俳句の好敵手』文學の森[要文献特定詳細情報]
  • 小川軽舟 『現代俳句の海図 昭和三十年世代俳人たちの行方』 角川学芸出版、2008年。

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