三村純也
三村純也の俳句 |
狼は亡び木霊は存ふる |
三村純也
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人物情報 | |
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別名 | 三村 純也 |
生誕 | 1953年5月4日(71歳)![]() |
国籍 | ![]() |
出身校 | 慶應義塾大学文学部 慶應義塾大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 中世文学 芸能史 民俗学 近現代俳句史 |
研究機関 | 大阪芸術大学 |
学位 | 文学修士(慶應義塾大学) |
学会 | 俳文学会 大阪俳句史研究会 楽劇学会 全国大学国語国文学会 芸能史研究会 中世文学会 |
三村 純也(みむら じゅんや、1953年5月4日 - )は、俳人。大阪芸術大学教授。本名は昌義(まさよし)で、研究者としての名義は本名を使う。
人物・来歴
大阪府大阪市に生まれる。戦国武将三村親成の子孫。慶應義塾大学文学部国文学科を卒業後、同大学院文学研究科に進み、国文学専攻博士課程を修了した。
芸能、中世文学、民俗学、近代俳句史などを専攻する。神戸山手大学現代社会学部教授を経て、2008年4月より大阪芸術大学教授となる。
一方、中学時代より句作をはじめ、1972年に『ホトトギス』系の『山茶花』に入会して、下村非文に師事し、清崎敏郎、稲畑汀子の指導を受ける。1997年より『山茶花』主宰を継承した。2002年に句集『常行』で第26回俳人協会新人賞を受賞した。2019年には句集『一』で第34回詩歌文学館賞を受賞する。その他の句集に『Rugby』『蜃気楼』がある。
著書
- 『Rugby 句集』(秀逸俳人叢書 (若葉叢書 東京四季出版, 1989.9
- 『蜃気楼 句集』(シリーズ<平成の俳人>) 富士見書房, 1998.9
- 『常行 句集』角川書店, 2002.8
- 『觀自在 三村純也句集』(角川21世紀俳句叢書) 角川書店, 2011.9
- 『一 :句集』角川文化振興財団, 2018.9
共編
参考文献
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- 坂口昌弘『平成俳句の好敵手』文學の森[要文献特定詳細情報]
- 小川軽舟 『現代俳句の海図 昭和三十年世代俳人たちの行方』 角川学芸出版、2008年。
外部リンク
- 三村純也 - researchmap
- 三村純也 - J-GLOBAL
- 研究者総覧 - 大阪芸術大学
- 「山茶花」ホームページ - ウェイバックマシン(2004年2月6日アーカイブ分)
固有名詞の分類
- 三村純也のページへのリンク