万原中学校
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「咲-Saki-の登場人物」の記事における「万原中学校」の解説
森脇 曖奈(もりわき あいな) 悠彗の1年上の先輩で、悠彗は中学進学前から彼女の下で特訓していた。3月1日生まれ、A型。 慕・閑無・杏果を相手に一度も負け越したことがない実力者。慕の中1団体戦では万原中の中堅として立ちふさがり、役満親被りを受けながらもトップを取って万原中の勝ち点3にリーチをかける。結局、後続の失策もあってチームは敗退してしまったが、その後の個人戦市大会では危なげなく総合1位で通過している。 鳴き速攻と高打点を使い分けるオールラウンダー。さらに守備力も抜群で、三軒リーチをかけられても難なくオリ切るほど。ただし閑無いわく「たまに杏果に振り込んだりする」とのことで、当たり牌そのものを察知しているわけではないらしい。 本藤 悠彗(ほんどう ゆえ) 「#本藤悠彗」を参照 坂口 千春(さかぐち ちはる) 万原中学校の次鋒。団体戦市大会1回戦ではやりと対局。はやりに向けた「もう勝ち抜け絶望的だろ」との失礼な発言とは裏腹に打ち筋は堅実そのもので、危ないと見れば親でも形テンを崩してオリる。トップに立ったはやりを一度はまくっており、はやりの西単騎7300点に振り込んでまくり返されたものの最終的に原点を割ることはなく、点差を守ったまま曖奈にバトンを渡した。 小村 真葉(おむら まなは) 万原中学校の副将。対局中でも帽子をかぶっている。市大会1回戦で雫と対局。トップでオーラスを迎え、万原の区間1位3回による勝利まであと一歩のところへ迫ったものの、勝ちを焦ったか不注意な中張牌ドラ切りで雫の親満に放銃。区間4位に転落しつつ湯町に2度目の1位を取られ、逆転の可能性を与えてしまう。 大将戦の観戦中にも「湯町が三倍満に振り込む!」と突っ張って当然であるかのような発言を曖奈にたしなめられており、押し引きの判断は上手くない様子。 余村 里生(よむら りお) 万原中学校の大将。市大会1回戦で杏果と対局。総合点では圧倒しているものの、湯町に区間1位を取られたら敗退のため、悠長にオリてばかりいられない状況で大将戦に臨む。副将の真葉と異なり、場況を見極めながら打てるタイプだが、奮起した杏果の速度と読みにくい待ちに翻弄されて独走を許し、3回目の1位を取られたばかりか、総合点でも36800点差を逆転されるという完敗を喫した。 対局後は「さすが去年の松江(こども麻雀大会)のファイナリスト」と杏果の強さを素直に褒め称えた。
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