一番町 (八戸市)
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一番町 | |
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町丁 | |
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八戸地域地場産業振興センター
(2011年10月29日) |
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北緯40度30分 東経141度24分 / 北緯40.5度 東経141.4度座標: 北緯40度30分 東経141度24分 / 北緯40.5度 東経141.4度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
人口情報(2020年4月30日現在[1]) | |
人口 | 893 人 |
世帯数 | 462 世帯 |
設置日 | 1969年(昭和44年) 5月18日 |
郵便番号 | 039-1102[2] |
市外局番 | 0178 |
ナンバープレート | 八戸 |
町字ID[3] | 0004001(一丁目) 0004002(二丁目) 0004003(三丁目) |
運輸局住所コード[4] | 02502-0811 |
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一番町(いちばんちょう)は青森県八戸市の町丁。郵便番号は039-1102[2]。人口は893人、世帯数は462世帯(2020年4月30日現在)[1]。現行行政地名は一番町一丁目から一番町三丁目。住居表示は全域で未実施[5]。旧陸奥国三戸郡尻内村の一部、青森県三戸郡上長苗代村大字尻内の一部、青森県八戸市大字尻内町の一部。
概要
当地区は八戸市西部に位置し、周辺を大字尻内町に囲まれる形で位置している。 1891年に日本鉄道の駅として尻内駅(現・八戸駅)が開業して以来、現在まで八戸地域の玄関口としてまちづくりが進められてきた。当地区は八戸駅東口に整備された地区で、ホテルや商業施設などが集中している。区画整理された街区には、住宅地が広がっている。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、三戸郡尻内村、根岸村、大仏村、花崎村、根市村が合併し、三戸郡上長苗代村が発足。上長苗代村大字尻内となる。
- 1891年(明治24年)9月1日 - 日本鉄道青森線の尻内駅(現・八戸駅)が大字尻内字館田に開業。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 三戸郡上長苗代村が八戸市に編入され、八戸市大字尻内町となる。
- 1969年(昭和44年)5月18日- 住所変更により、八戸市大字尻内町から八戸市一番町に変更、一番町一丁目、同二丁目、同三丁目となる。
※現在に至るまで住居表示はされていない。
町名の変遷
実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
一番町一丁目 | 1969年5月18日 | 大字尻内町字鴨ケ池、館田、平中後、人形場、内矢沢の各一部 |
一番町二丁目 | 大字尻内町字鴨ケ池、館田、平中後、人形場、馬場、表河原の各一部 | |
一番町三丁目 | 大字尻内町字明戸、中崎の各一部 |
なお、字内矢沢は現在八戸駅の西側に位置する小字であり、一番町に接していないため、飛地であり、それを指すと考えられる。
世帯数と人口
2020年(令和2年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
一番町一丁目 | 157世帯 | 305人 |
一番町二丁目 | 169世帯 | 337人 |
一番町三丁目 | 136世帯 | 251人 |
計 | 462世帯 | 893人 |
交通
道路
地内に鉄道は通っていない(八戸駅は大字尻内町に位置)。
施設
公共施設
- 八戸地域地場産業振興センター(ユートリー)
- 八戸市立上長公民館
- 八戸駅前郵便局
公園
- 尻内東公園
- 尻内中央公園
- 尻内西公園
商業
脚注
- ^ a b c 八戸市総務部情報政策課: “地域・年齢別人口(2020年4月30日)”. 八戸市 (2020年7月17日). 2025年2月27日閲覧。
- ^ a b “青森県 八戸市 一番町の郵便番号”. 日本郵便. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “青森県 八戸市 町字マスター(フルセット) データセット”. デジタル庁 (2024年8月13日). 2025年2月2日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2025年3月8日閲覧。
- ^ 八戸市 市民環境部 市民課 住民記録グループ: “住居表示について”. 八戸市 (2024年6月4日). 2025年3月8日閲覧。
参考文献
広報はちのへ 第333号 八戸市 新町名は八戸市一番町
関連項目
- 一番町_(八戸市)のページへのリンク