ヴィミーレ【ヴィミーレ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9857号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ヴィミーレ よみ:ヴィミーレ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 1日 | |
品種登録者の名称 | ヒルベルダ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424CA デ クワケル マインスヘーレンウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリウス ヤン タス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花は黄白色の垂咲で、かなり大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は極高、節数は中である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、節間長は長、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度はよく巻く、最大葉長は中、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は球形、大きさはかなり大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はかなり大、花色は黄白(JHS カラーチャート2701)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は中、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数は極多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さは太、長さはやや長、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は晩生、がく割れの難易性は中である。「ブレシルク」と比較して、花弁数が多いこと、早晩性が晩生であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の温室(オランダ王国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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