ヴィオリン【ヴィオリン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8185号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ヴィオリン よみ:ヴィオリン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 6月 27日 | |
品種登録者の名称 | インターナショナル フラワー デベロプメンツ株式会社 | |
品種登録者の住所 | オーストラリア国 ヴィクトリア 3066 コリングウッド ギップスストリート 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ティム ホルトン、チン イエイリュウ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ユネスコ」にペチュニア由来の遺伝子を導入して育成されたものであり,花は紫ピンクの地色に明赤味紫色の条及び覆輪が入る盛咲で,中輪の切り花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈及び節数は中である。茎の長径はやや細,硬さは中,中央部の色は灰緑,ろう質の有無及び立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はやや多,側枝の着生位置は主に中上部,節間長はやや長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形はとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長は中,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲,花径は中,地色は紫ピンク(JHS カラーチャート8903),複色模様色は明赤味紫(同8905),色彩模様は条及び覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは浅,数は少,花弁の長さ,幅及び数は中,ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型,数は4枚,長さはやや短,がくの形は鐘形,がく筒の色は緑,がくの太さは中,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性はやや早生,がく割れの難易性は難である。「パールピンク」と比較して,葉巻き程度が弱いこと,花が紫ピンクの地色に明赤味紫色の条及び覆輪が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年にオーストラリア国において,「ユネスコ」にペチュニア由来の2遺伝子を導入し,得られた形質転換体の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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