ワイド・ラビ・ナダガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:32 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「ワイド・ラビ・ナダガ」の解説
【性別:男性・ナチュラル / 年齢:不明 / 所属:オーブ軍→ファントムペイン / 搭乗機:105スローターダガー(I.W.S.P.装備→エールストライカー装備) / 登場作品:-|-|-|○|-|-|-|-|-】 『Δ ASTRAY』に登場。オーブ軍所属。ファントムペインと共同戦線を張り、アグニスらマーシャンを追討する5人のパイロットの1人であり、認識番号はジャガー1。I.W.S.P.装備の105スローターダガーに搭乗する。出世のために邪魔な他の氏族を次々葬り去るなど冷酷な一面もあるが、扱いが難しいとされるI.W.S.P.を使いこなすなどその実力は確か。5人の中では1番カガリを欲している。指揮官であるファントムペイン中尉スウェン・カル・バヤンに乗機のコントロールを奪われ、I.W.S.P.を取られ海に落下した。 彼ら5人の家はオーブに古くから住む氏族の一員であるが、その身分は5大氏族よりかなり低く、下級氏族と呼ばれている。彼らはそれぞれの家の跡継ぎであり、出世のための手柄を求め軍に身を置く。彼らの認識番号は猫科の動物の種類を使ったものであり、これはアスハ家の獅子を真似たもののようである。なお、彼らの乗機に装備されたストライカーは全てがスウェンの搭乗機ストライクノワールの予備パックとして用意されたもので、彼ら5人はいわばその運び役としてしか見なされておらず、最初から彼等自身の戦力は二の次でしかなかった。 その後、ファントムペイン所属となるが自分達が結局、ファントムペインに良い様に利用されていたことに気付いた彼は地球連合軍に組したセイラン家の体制の崩壊を目の当たりにして帰る居場所を失い、それまでの野心をなくす。負傷し復讐のため再戦を望むファンフェルトに「復讐しても仲間は戻って来ない」といい放つが聞く耳を持たないファンフェルト、サースに半ば成り行きで付き合いアグニス達と再戦するが、ファンフェルトの戦死と同時にサースと共に戦線を離脱し去っていった。
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