ロンドンマラソン 2008
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 15:40 UTC 版)
「バスター・マーティン」の記事における「ロンドンマラソン 2008」の解説
the Great Capital Run で10kmを2時間22分で[要出典]、the Roding Valley Half Marathon でハーフマラソンを5時間13分で歩き通した後、マーティンは2008年のロンドンマラソンに参加した。新聞報道によると、マーティンは10時間ほどかけて歩き通した。ロンドンマラソン2008の公式記録では、5km、10km、15kmの通過タイムは記録されているが、ゼッケン番号32858だったバスター・マーティンのゴール時間は記録されていない[要出典]。マーティンの伴走者4人 - Harmander Singh (32857), Samm Mullins (32856), Anil K Gupta (51611), Mirmal Singh Lotay (23984) - は、公式記録に9時間59分とタイムが残っている[要出典]。もし、マーティンの年齢の主張が本当であれば、彼はマラソン参加者の世界記録になっていたかもしれない。この記録をもっていたのは、年齢証明のある98歳でマラソンを走ったディミトリオン・ヨルダニディス (Dimitrion Yordanidis) である。しかし、 ギネス世界記録は、出生日の証明がなされていないという理由で、マーティンを記録に考慮しないと述べた。ギネス世界記録の老年学分野の独立上級コンサルタントであるロバート・ヤング (Robert Young) は、自身が得た情報によるとマーティンは、1906年9月1日と1913年9月1日と、2つの異なる出生日がイギリスの国民保健サービスに登録されており、ロンドンマラソン当時は94歳であったと考えられると述べた。 ロンドンのブックメーカー William Hill は、リース・ダニエルズ財団(the Rhys Daniels Trust)に寄付されることになっていた、バスター・マーティンのマラソン完走に関わる賭けの賞金13,300ポンドの支払いを拒んだ。ブックメーカーは、パスポートや帰化証明書といった書類は「国籍の証明」にはなっても「自己申告」によって記載される年齢の証明にはならないとして、年齢を証明するために出生証明の提示を求めた。 『ロサンゼルス・タイムズ』紙の2008年4月12日の報道によれば、マーティンは「ビール、タバコ、赤身の肉をしっかりと摂取する食生活を送って」いたとされる。
※この「ロンドンマラソン 2008」の解説は、「バスター・マーティン」の解説の一部です。
「ロンドンマラソン 2008」を含む「バスター・マーティン」の記事については、「バスター・マーティン」の概要を参照ください。
- ロンドンマラソン 2008のページへのリンク