ロベルト系とは? わかりやすく解説

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ロベルト系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 12:40 UTC 版)

ロベルト系(ロベルトけい、Roberto Line)は、(主にサラブレッド)の父系(父方の系図)の1つ。

概要

1970年代から種牡馬として活躍したロベルトを祖とする父系である。ヘイロー系と特に区別せずにヘイルトゥリーズン系と呼ぶ場合もある一方で、日本ではブライアンズタイムが3頭のダービー馬や芝ダートを問わずG1優勝馬を輩出し、マヤノトップガンタニノギムレットに代表される後継種牡馬(ロベルトの孫)が多くなり、ブライアンズタイム系と呼称するケースもある。

セントレジャーステークス優勝馬タッチングウッド、ジャックルマロワ賞優勝馬リアファン、米芝チャンピオンサンシャインフォーエヴァー英ダービーベニーザディップドバイワールドカップ優勝馬エレクトロキューショニスト二国のオークスを制したスノーフェアリーなど欧米で芝・ダートを問わずに活躍馬が輩出されており、1993年にはクリスエスが北米リーディングサイアーに輝いた。
日本においては、リーディングサイアーとなったリアルシャダイ三冠ナリタブライアンを出したブライアンズタイム、外国産馬として輸入され種牡馬としても活躍したグラスワンダー及びシンボリクリスエスにより、一大勢力を築き上げた。

ロベルト自身がそうであったように、長期間優良な産駒を送り出し、種牡馬生活も晩年にさしかかってから大物を出す種牡馬が多いのが特徴である。

ブライアンズタイムとリアルシャダイの系統は衰退しているものの、グラスワンダーのは産駒スクリーンヒーローがG1を6勝したモーリスを出し、そのモーリスにも複数の後継種牡馬が誕生している。

また、シンボリクリスエスの系統も、孫のエフフォーリアが種牡馬入りし、初年度に198頭の牝馬を集める[1]など、ロベルト系は今後も一定勢力を持って存続する見通しである。

サイアーライン

---↓ロベルト系---

  • サイアーライン上は種牡馬入りした馬、→印は牝馬、セン馬、斃死の代表産駒の一部を示す。日本調教馬における太字はG1級競走の勝ち馬。

脚注

  1. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年6月24日). “【セレクトセール2024 注目馬紹介】③エフフォーリア産駒”. サンスポZBAT!. 2025年8月8日閲覧。



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