ロッコーのモダンライフとは? わかりやすく解説

ロッコーのモダンライフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 07:32 UTC 版)

ロッコーのモダンライフ
Rocko's Modern Life
ジャンル ギャグアニメ
アニメ
原案 ジョー・マレー英語版
総監督 ジョー・マレー(第1期 - 第3期)
ステファン・ヒレンバーグ(第4期)
音楽 パット・アーウィン英語版B-52's
アニメーション制作 サンウー・アニメーション英語版
ラフ・ドラフト・スタジオ英語版
製作 ジョー・マレー・プロダクション
ゲームズ・アニメーション
放送局 ニコロデオン
放送期間 1993年9月18日 - 1996年11月24日
1998年
テンプレート - ノート

ロッコーのモダンライフ』(英名 Rocko's Modern Life)は、1993年9月から1996年11月までアメリカで放映されたテレビアニメ

日本では、ニコロデオンが開局した1998年から放送された。

2019年にはNetflixにて新作アニメ『ロッコーのモダンライフ 〜ハイテクな21世紀〜』が配信された。

本作の吹き替え版はほとんどのキャラクターを俳協の声優が担当した、所謂ユニット作品であったと出演者の山岸功は語っている[1]

登場キャラクター

なお、吹き替え声優はテレビシリーズの物とする。

ロッコー英語版 (Rocko)
声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:遠近孝一
オーストラリア生まれのワラビーで、コミック店で働いている。ただし日本語版のセリフ中ではカンガルーと表現され、名前もロッコと呼ばれている。
スパンキー英語版 (Spunky)
声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:原語版流用
ロッコーの飼い犬。
ヘッファー・ウルフ英語版 (Heffer Wolfe)
声:トム・ケニー/吹き替え:羽柴秀矢
ロッコーの親友であるウシ。家族は全員オオカミ。
食いしん坊で、チャッピーチキンが好き。
フィルバート・タートル英語版 (Filburt Turtle)
声:ダグ・ローレンス/吹き替え:福田寛之
眼鏡をかけたロッコーの親友のカメ。
エド・ビッグヘッド英語版 (Ed Bighead)
声:チャーリー・アドラー/吹き替え:加藤精三松本大
ロッコーの家の隣に住むカエル。コングロモ社に勤務している。ロッコーとの仲は悪い。
ベブ・ビッグヘッド (Bev Bighead)
声:チャーリー・アドラー/吹き替え:?
エドの妻。ロッコーとの仲は良好。
ラルフ・ビッグヘッド (Rachel Bighead/Ralph Bighead)
声:ジョー・マレー/吹き替え:山崎優
ビッグヘッド夫妻の息子。当初は、父親のエドが働いているコングロモ社に就職予定だったが、それを断った。
ハリウッドで、テレビアニメ『ファットヘッド』を制作。
ハチソン先生 (Dr. Paula Hutchinson)
フィルバートの彼女であり、後に彼とは結婚する。回によって様々な職についている。
ハチソン先生の母親はネコで、父親がカメである。

他作品への影響

本作に各話演出→2代目総監督として参加したステファン・ヒレンバーグは、後に『スポンジ・ボブ』を手掛けた[2]。主人公スポンジ・ボブ役の声優であるトム・ケニーは本作にてヘッファー役を演じており、この時の声がスポンジ・ボブの声の元になっている[2]

脚注

関連項目

外部リンク



ロッコーのモダンライフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 01:57 UTC 版)

ステファン・ヒーレンバーグ」の記事における「ロッコーのモダンライフ」の解説

アニメーション事業における、ヒーレンバーグの最初プロとして仕事は、ニコロデオン最初社内制作漫画である『ロッコーのモダンライフ』(Rocko's Modern Life1993年1996年)の監督だった。1992年オタワ国際アニメーションフェスティバルで、ストーリークリエイターであるジョー・マレー(英語版)と出会った後、彼は『Wormholes』とマレーの『My Dog Zero』で競い合ったのち、テレビネットワークで「この業界仕事を見つけて就職しました」と話した当時、『ロッコーのモダンライフ』を監督する人を探していたマレーは、ヒレンバーグの映画見て彼にテレビシリーズ監督役割与えた。 ヒーレンバーグは放送中、『ロッコーのモダンライフ』でマレーと密接に協力していた。彼は監督以外に、いくつかのエピソードプロデュース脚本ストーリーボード担当し、エグゼクティブストーリーエディターを務めた1995年最終シーズンである第4シーズンクリエイティブ・ディレクター昇進しプリプロダクションポストプロダクション監督補佐する。このシリーズによって、彼は持っていた借金返済することが出来た。後に彼は、『ロッコーのモダンライフ』の任期から、「テレビ用アニメーション作成制作について多くのことを学びました」と語った

※この「ロッコーのモダンライフ」の解説は、「ステファン・ヒーレンバーグ」の解説の一部です。
「ロッコーのモダンライフ」を含む「ステファン・ヒーレンバーグ」の記事については、「ステファン・ヒーレンバーグ」の概要を参照ください。

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