ロッコーのモダンライフ
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ロッコーのモダンライフ Rocko's Modern Life |
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ジャンル | ギャグアニメ |
アニメ | |
原案 | ジョー・マレー |
総監督 | ジョー・マレー(第1期 - 第3期) ステファン・ヒレンバーグ(第4期) |
音楽 | パット・アーウィン(B-52's) |
アニメーション制作 | サンウー・アニメーション ラフ・ドラフト・スタジオ |
製作 | ジョー・マレー・プロダクション ゲームズ・アニメーション |
放送局 | ニコロデオン |
放送期間 | ![]() ![]() |
テンプレート - ノート |
『ロッコーのモダンライフ』(英名 Rocko's Modern Life)は、1993年9月から1996年11月までアメリカで放映されたテレビアニメ。
日本では、ニコロデオンが開局した1998年から放送された。
2019年にはNetflixにて新作アニメ『ロッコーのモダンライフ 〜ハイテクな21世紀〜』が配信された。
本作の吹き替え版はほとんどのキャラクターを俳協の声優が担当した、所謂ユニット作品であったと出演者の山岸功は語っている[1]。
登場キャラクター
なお、吹き替え声優はテレビシリーズの物とする。
- ロッコー (Rocko)
- 声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:遠近孝一
- オーストラリア生まれのワラビーで、コミック店で働いている。ただし日本語版のセリフ中ではカンガルーと表現され、名前もロッコと呼ばれている。
- スパンキー (Spunky)
- 声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:原語版流用
- ロッコーの飼い犬。
- ヘッファー・ウルフ (Heffer Wolfe)
- 声:トム・ケニー/吹き替え:羽柴秀矢
- ロッコーの親友であるウシ。家族は全員オオカミ。
- 食いしん坊で、チャッピーチキンが好き。
- フィルバート・タートル (Filburt Turtle)
- 声:ダグ・ローレンス/吹き替え:福田寛之
- 眼鏡をかけたロッコーの親友のカメ。
- エド・ビッグヘッド (Ed Bighead)
- 声:チャーリー・アドラー/吹き替え:加藤精三→松本大
- ロッコーの家の隣に住むカエル。コングロモ社に勤務している。ロッコーとの仲は悪い。
- ベブ・ビッグヘッド (Bev Bighead)
- 声:チャーリー・アドラー/吹き替え:?
- エドの妻。ロッコーとの仲は良好。
- ラルフ・ビッグヘッド (Rachel Bighead/Ralph Bighead)
- 声:ジョー・マレー/吹き替え:山崎優
- ビッグヘッド夫妻の息子。当初は、父親のエドが働いているコングロモ社に就職予定だったが、それを断った。
- ハリウッドで、テレビアニメ『ファットヘッド』を制作。
- ハチソン先生 (Dr. Paula Hutchinson)
- フィルバートの彼女であり、後に彼とは結婚する。回によって様々な職についている。
- ハチソン先生の母親はネコで、父親がカメである。
他作品への影響
本作に各話演出→2代目総監督として参加したステファン・ヒレンバーグは、後に『スポンジ・ボブ』を手掛けた[2]。主人公スポンジ・ボブ役の声優であるトム・ケニーは本作にてヘッファー役を演じており、この時の声がスポンジ・ボブの声の元になっている[2]。
脚注
- ^ “【Who is Zombie】ほろ酔い雑談ゲーム実況(アーカイブ)”. 2024年6月18日閲覧。
- ^ a b Fequiere, Pedro. “日本人はほぼ知らない「スポンジボブ」の裏エピソード15選”. BuzzFeed. 2021年5月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
ロッコーのモダンライフ
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「ステファン・ヒーレンバーグ」の記事における「ロッコーのモダンライフ」の解説
アニメーション事業における、ヒーレンバーグの最初のプロとしての仕事は、ニコロデオンの最初の社内制作漫画である『ロッコーのモダンライフ』(Rocko's Modern Life、1993年 – 1996年)の監督だった。1992年のオタワ国際アニメーションフェスティバルで、ストーリーのクリエイターであるジョー・マレー(英語版)と出会った後、彼は『Wormholes』とマレーの『My Dog Zero』で競い合ったのち、テレビネットワークで「この業界で仕事を見つけて就職しました」と話した。当時、『ロッコーのモダンライフ』を監督する人を探していたマレーは、ヒレンバーグの映画を見て、彼にテレビシリーズの監督的役割を与えた。 ヒーレンバーグは放送中、『ロッコーのモダンライフ』でマレーと密接に協力していた。彼は監督以外に、いくつかのエピソードのプロデュース、脚本、ストーリーボードを担当し、エグゼクティブストーリーエディターを務めた。1995年、最終シーズンである第4シーズンでクリエイティブ・ディレクターに昇進し、プリプロダクションとポストプロダクションの監督を補佐する。このシリーズによって、彼は持っていた借金を返済することが出来た。後に彼は、『ロッコーのモダンライフ』の任期から、「テレビ用のアニメーションの作成と制作について、多くのことを学びました」と語った。
※この「ロッコーのモダンライフ」の解説は、「ステファン・ヒーレンバーグ」の解説の一部です。
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