発射台
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発射台(はっしゃだい、英: launch pad)はロケット、またはスペースシャトルの発射時に使用される荷重支持台。[1]英語をカタカナ読みしてローンチパッド、ランチパッド、または単にパッドと呼ばれることもある。宇宙港(Spaceport、射場とも)は1つ以上の発射台を備えている。
- ^ Wragg, David W. (1973). A Dictionary of Aviation (first ed.). Osprey. p. 175. ISBN 9780850451634
- ^ “スペースシャトル概要, 帰還後の整備”. JAXA. 2010年7月30日閲覧。
ロケット発射台
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他の浮上式の高速ヴィークル類と同様に、インダクトラックも観測ロケットや宇宙機発射用ロケットの発射をアシストするカタパルトとしての応用が検討されている。インダクトラックにロケットを搭載し、磁気浮上とリニアモータにより、約1kmのガイド上で、マッハ0.8程度(約950km/h)まで加速することで、打ち上げに必要な燃料を30%から40%削減可能と推測されている。NASAもこの目的で、インダクトラックに研究資金を提供している。
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ロケット発射台
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半潜水式ロケット発射台と司令船 左:半潜水式ロケット発射台「オデッセイ」/ カナダのバンクーバー島にて2007年撮影。右:司令船「シーローンチ・コマンダー」(手前)と発射台「オデッセイ」(奥)/ 母港(ロングビーチ港)にて2019年撮影。 スペースローンチプラットフォーム(英:space launch platform)とは、ロケットなどを宇宙へ向けて打ち上げるための発射台(ローンチプラットフォーム、ローンチパッド〈launch pad〉)のことであるが、半潜水式のスペースローンチプラットフォームというものがある。 多国籍企業シーローンチは、1988年製の半潜水式石油プラットフォーム「オーシャン・オデッセイ (Semi-submersible Ocean Odyssey)」を改造した半潜水式ロケット発射台「オデッセイ(英語版) (Launch Platform Odyssey)」を1997年に完成させ、オデッセイに合わせて開発されたロケット「ゼニット3SL」の発射台として用いられている。オデッセイは打ち上げ海域へのロケットの運搬にも使用されている。船舶としては、ロケット発射台サポート用の特殊船舶(英:Rocket Launch Support Ship)「シーローンチ・コマンダー」を司令船として2隻一組の「オデッセイ」(LP Odyssey. IMO: 8753196、MMSI: 636010468) である。同船の母港は米国ロサンゼルスのロングビーチ港(英語版)。
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