ゼニット3SL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/19 14:36 UTC 版)
「ゼニット (ロケット)」の記事における「ゼニット3SL」の解説
詳細は「w:Zenit-3SL」を参照 ゼニット3SLはシーローンチ用に開発された3段式ロケットである。2段目まではウクライナのSDO ユージュノエ/PO ユージュマシュによって生産された。3段目のブロック DM-SL上段ロケットはロシアのエネルギアから供給された。また打上げ時に衛星を保護するフェアリングはボーイングから供給された。 シーローンチで使用されるロケットはカリフォルニア州ロングビーチで組み立てられる。打上げは赤道に位置する海上プラットホームであるオーシャン・オデッセイで行われる。オーシャン・オデッセイは打上げ海域へのロケットの運搬にも使用される。2008年1月15日にゼニット3SLの打ち上げは回数は25回に達した。
※この「ゼニット3SL」の解説は、「ゼニット (ロケット)」の解説の一部です。
「ゼニット3SL」を含む「ゼニット (ロケット)」の記事については、「ゼニット (ロケット)」の概要を参照ください。
- ゼニット3SLのページへのリンク