ゼニット4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 02:37 UTC 版)
「ゼニット (人工衛星)」の記事における「ゼニット4」の解説
ゼニット2と異なり、ゼニット4に関する情報はあまり多く公開されていない。この型式は高解像度での撮影を目的としたもので、焦点距離200mmのカメラに加えて焦点距離3000mmのカメラを一台搭載していた。カメラの焦点距離はカプセルの直径 (2.3m) より長かったため、光の経路を確保するための鏡が使用された。写真の解像度については公式には知られていないが、1 - 2mだったと考えられている。重量は6,300kgで、ゼニット2より1,500kg重かったため、打ち上げにはボストークロケットの代わりにボスホートロケットが用いられた。76機が飛行したと考えられている。 最初の飛行:1963年 - コスモス22号 最後の飛行:1970年 - コスモス355号
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