ロウ・パワー / RAW POWER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:26 UTC 版)
「ウッドストック (漫画)」の記事における「ロウ・パワー / RAW POWER」の解説
広島県出身の4人組バンド。ボーカルの雷怒のほぼワンマンバンドとなっている。かなり激しいパンクロックであり、ミラージュ・4リアルと共にインディーズ3TOPと呼ばれる実力派バンド。雷怒があまりに奔放なため他のメンバーはいつも苦労している。 雷怒(ライド) パート:ボーカル 豪快な広島弁で喋るRAW POWERのボーカル。ステージでは上半身裸体で、髪は金髪の長髪。イギー・ポップに酷似している。 ザ・ストゥージズを聴いたことでパンクロックの世界に入った経緯があり、バンド名「RAW POWER」もザ・ストゥージズの曲名及びアルバムのタイトルから来ている。“ロック&バイオレンス”を売りとしていて、ステージ上ではナイフで自らを傷つけたり、挙句の果てには自らのペニスを露出させるといった過激パフォーマンスを行う。下ネタ的発言が多く、非常に喧嘩っ早い人物で、揉め事が絶えない。しかし、悪人という訳ではなく、純粋に音楽を楽しんでいる人物であり、そういう意味では楽と同類と言える。お祭り騒ぎが大好きで、観客と呼応し1つになり楽しむことを最高の喜びとしていて、ライヴを一種の性行為のようなものだと考えている。RRCに参加はするものの、優勝や審査員の評価には興味を示さない(他のメンバーはメジャーに行くことを切望しているのだが)。RRC編にてスウに惚れてしまい、彼女を「お嬢」と呼んでいる。 ボーカリストとしての実力は高く、音楽はテクニックではなく魂だと考えている。サイからは「自らの生き様を音に乗せて言葉を伝えるボーカリスト」と評され、スウの目標にもなっている。 楽のことを「ヘタレ」と呼び、小馬鹿にしたような態度をとっていたが、広島編の対サイコビリー戦の後から「楽」と呼ぶようになる。内心では楽のギターはかなり気に入っていて、「勝田を除けばこの世で自分が唯一良いと思ったギター」と語っている。是ヶ非からは「悪趣味」「変態」と評され、嫌われていて、クレイズからも「古い」など酷評されている。
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