レオ・マクギャリー
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「ザ・ホワイトハウス」の記事における「レオ・マクギャリー」の解説
レオ・トーマス・マクギャリー (Leo Thomas McGarry) 演 - ジョン・スペンサー、日本語吹替 - 佐々木敏 バートレット大統領とは40年来の友人。労働長官の経験があり、バートレットは当初マクギャリーが大統領選挙に出ると思ったが、逆にマクギャリーは大統領選挙への出馬をバートレットに勧めた。「Bartlet for America」というスローガンは彼がバートレットに出馬を薦めた際の誘い文句であり、選挙戦でもスローガンとして使用された。ベトナム戦争では空軍のパイロットとして従軍経験があり、撃墜されるという過去をもつ。軍隊経験のないバートレット大統領に対して従軍した経験から、軍事面ではマクギャリーが1番の頼りとなっていて、ミサイル防衛システムの導入を嫌がる大統領を説得することもあった。 ホワイトハウスでは首席補佐官という立場で全てのスタッフを統括する。アルコール依存症で以前薬物中毒で施設に入った経験がある。妻は仕事中毒に呆れてシーズン1では別居し、シーズン2で離婚する。娘のマロリーは後述のサム・シーボーンと関係をもっていたことがある。ちなみに、実際の首席補佐官という職がここまで力を持つことはアメリカ政治歴史上極めて稀である。 シーズン6のキャンプ・ディヴィットでの中東和平会談において、大統領により解任させられたショックが元々の疲労と重なって影響し、心臓発作を起こす。この時大統領は親友の状況を聞き、自分のせいだと責める。結局首席補佐官職は辞任するが、ホワイトハウスに凱旋した際に大統領顧問として復帰する。シーズン6の最後でマクギャリーは混乱した民主党大会をまとめ、ジョシュに薦められて民主党の副大統領候補として選ばれるが、シーズン7の大統領選挙当日に2度目の心臓発作に見舞われ、亡くなった。また、この役を演じたジョン・スペンサーも同様に心臓発作により死亡している。
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