レオ・マーオヒとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > レオ・マーオヒの意味・解説 

レオ・マーオヒ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 17:21 UTC 版)

タヒチ語」の記事における「レオ・マーオヒ」の解説

タヒチ語は「レオ・マーオヒ (reo mā’ohi)」諸語の中で最も重要な言語である。「レオ・マーオヒ」は、フランス領ポリネシア話されている言語一括りしたもので、「語群」でまとめられる言語集団越えたのである。「レオ・マーオヒ」には、タヒチ語の他に以下の言語方言含まれるトゥアモトゥ諸島言語「レコ・パウモトゥ」および7つ方言変種を含む マルキーズ諸島言語北西部言語(エオ・エナナ)と南東部言語(エオ・エナタ) オーストラル諸島トゥブアイ諸島)の言語およびその変種。「レオ・ラパ」とオーストラル語。ルルトゥ、トゥプアイ、リマタラ、ライババエと呼ばれる変種分類される ガンビエ諸島言語、レオ・マンガレバ これらの言語発音異なることもあれば、互いに意思疎通できない場合もある。この地域様々な言語話者意志疎通を行うのにフランス語が最も標準的な言語であり続けていることを除けば実際タヒチ語は、話者人口多さから、また地域行政コミュニケーションの手段として用いられることから、フランス領ポリネシア住民多く理解される。 他のポリネシア諸語同じく19世紀までタヒチ語には書き言葉がなく、文字によらず口承によって存続していた言語だった。タヒチ語初め文字で表す作業行ったのはロンドン宣教師協会宣教師らだった。タヒチ語話し言葉のみの言語だったこと、最初に文字記したのがヨーロッパ人だったことから、ラテン文字多少独自の特徴加えつつこの言語表記使われている。

※この「レオ・マーオヒ」の解説は、「タヒチ語」の解説の一部です。
「レオ・マーオヒ」を含む「タヒチ語」の記事については、「タヒチ語」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「レオ・マーオヒ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「レオ・マーオヒ」の関連用語

レオ・マーオヒのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



レオ・マーオヒのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのタヒチ語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS