大統領選挙への出馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:37 UTC 版)
「李鍾賛 (1936年生)」の記事における「大統領選挙への出馬」の解説
国会議員選挙中から「次期大権」(大統領選挙)への挑戦を示していた李鍾賛は、1992年12月の大統領選挙を前にした3月30日、大統領候補者選挙への出馬を表明した。しかし、旧民正党系の有力者である金潤煥が旧民主党系の金泳三支持を表明したことなどで、形勢は金泳三有利に傾き、5月に開かれた党大会における代議員の投票で敗北した。そのため、同年8月に民自党を離党し、11月17日に新韓国党(새한국당) を結成し、党代表と大統領候補に選出された。しかし、選挙戦では2金1鄭(金泳三、金大中、鄭周永)の間で埋没したため、選挙戦途中で鄭周永候補(統一国民党)の支持を表明し、選挙戦から撤退することを余儀なくされた。
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