レアル・マドリード移籍とレンタル移籍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 14:25 UTC 版)
「マルティン・ウーデゴール」の記事における「レアル・マドリード移籍とレンタル移籍」の解説
EU圏内での移籍が可能となる16歳になると、元々ファンであったリヴァプールをはじめバイエルン・ミュンヘンやFCバルセロナなど30を超える海外クラブが視察を行い、ウーデゴールも様々なクラブの練習に参加した。その後、2015年1月22日に6年契約でスペインのレアル・マドリードに移籍した。トップチームで練習を行いながら主にレアル・マドリード・カスティージャで試合に出場する契約となっており、ウーデゴールは入団会見で「世界で最も偉大なクラブに所属するのは夢」と語った。北京国安足球倶楽部との親善試合でデビューすると、2アシストを記録。2月8日のビルバオ・アスレティック戦で公式戦デビューした。 2015年5月23日、リーガ・エスパニョーラ最終節のヘタフェ戦の後半13分、リーグ戦ではチーム史上最年少となる16歳157日でデビューした。しかしトップチームの攻撃陣の分厚い層に阻まれ、トップチームに定着することは叶わず、それからもカスティージャでプレーした。 スタッド・レンヌへの期限付き移籍も報じられたが、2017年1月9日、オランダ・エールディヴィジのSCヘーレンフェーンへ期限付き移籍した。契約詳細は非公表だが、加入期間は18ヵ月間で、2018年6月までと報じられている。移籍1年目の2016-17シーズンはリーグ戦14試合に出場するも無得点に終わり、不完全燃焼のシーズンに終わった。2017-18シーズンより背番号を10番に変更。 2018年8月21日、フィテッセへ期限付き移籍した。 2019年7月5日、レアル・ソシエダへ2020年6月30日までのレンタル移籍が発表された。8月25日のRCDマジョルカ戦でスペイン1部での初得点を記録し、その後も一時は暫定首位にも位置したソシエダの好調を支える活躍を見せた。シーズン終了後、期限付き移籍の期間を短縮してレアル・マドリードに復帰を果たした。2020-21シーズン初戦である古巣レアル・ソシエダ戦に先発出場した。 しかし、監督ジネディーヌ・ジダンの信頼を勝ち取れず、2021年1月にはアーセナルFCへのレンタル移籍の可能性が報じられた。
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