リボルバージョイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 20:33 UTC 版)
「リボルテック」の記事における「リボルバージョイント」の解説
リボルテックに共通して使用されるジョイント。リボルバージョイントは漫画家の内藤泰弘とデザイナーの神宮司訓之からなる玩具プロダクション「トイトライブ」の発明品で、ラチェット機構を内蔵し、従来のトイ/フィギュア用ジョイントにつきものだった「ヘタリ(摩耗などによって保持力を失う現象)」を解消した。ラチェット機構と軸回転を組み合わせた幅広い可動範囲を持つ。 関節部球体の直径は5mm、6mm、8mm、10mmの4種、2つの関節を持つダブルジョイントが6mm、8mmの2種がある。成形色は使用されるフィギュアの色調に合わせるために、黒、白、グレー、肌色などがある。初期のシリーズでは6mmジョイントにラチェット機構は存在しなかったが、現在ではラチェット機構付きのジョイントに改良されている。また、初期に販売された6mmジョイントが付いたリボルテックも、再発売分はラチェット付きのジョイントに変更されている。その後2010年5月発売の商品から6mmジョイントの構造に改良が加えられ、品質が向上した。アッセンブルボーグより新たにストレートジョイントが、ショートタイプ&ロングタイプの2種登場、ただしこちらは可動関節ではなく武器やパーツの保持、組み換えなどに使われる軸となっている。またクイーンズブレイドから手首などの細かい部分にクリック無しの4mmジョイントが用いられるようになったが、軸径が細いため5mm以上のリボルバージョイントとの互換性はない。 他にリボルジョイント用工具として『リボプライヤー』、収納ボックスとして『リボコンテナ』が発売されている。
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