リナ・ウェルトミューラーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > リナ・ウェルトミューラーの意味・解説 

リナ・ウェルトミューラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 00:53 UTC 版)

リナ・ウェルトミューラー
Lina Wertmüller
本名 Arcangela Felice Assunta Job Wertmüller von Elgg Espanol von Brauchich, 肖像 - アウグスト・デ・ルカ
生年月日 (1928-08-14) 1928年8月14日
没年月日 (2021-12-09) 2021年12月9日(93歳没)
出生地 イタリア王国ローマ
国籍 イタリア
職業 映画監督脚本家
配偶者 Enrico Job
主な作品
セブン・ビューティーズ』(1975年)
 
受賞
アカデミー賞
名誉賞
2019年
その他の賞
テンプレートを表示

リナ・ウェルトミューラー(Lina Wertmüller, 1928年8月14日 - 2021年12月9日)は、イタリアローマ出身の映画監督脚本家である。スイス貴族の血筋を引いている。

略歴

当初、女優であったが、フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』でアシスタントディレクターを務めたことがきっかけで映画監督となった。

1977年第49回アカデミー賞で、女性監督として初めてアカデミー監督賞にノミネートされた[1]。 女性監督でノミネートされたのは、他にジェーン・カンピオンソフィア・コッポラキャスリン・ビグローグレタ・ガーウィグクロエ・ジャオエメラルド・フェネルの6人しかいない[2]

2019年に91歳でアカデミー名誉賞第92回)を受賞[2][3]

日本公開作品はあまり多くないが、2000年代以降も活動を続けている。

主な監督作品

脚注

  1. ^ The first woman nominated for Best Director in 1977: interview with Academy Honorary Award winner Lina Wertmüller” (英語). The Shortlisted (2020年6月22日). 2022年2月24日閲覧。
  2. ^ a b 「女性版オスカー望む」に女性映画人が多数賛同! 多様性示す映画芸術科学アカデミー授賞式”. MOVIE Collection. 有限会社キッチュ (2019年10月29日). 2021年7月20日閲覧。
  3. ^ THE 2019 GOVERNORS AWARDS / 2019”. oscars.org. AMPAS. 2021年7月19日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リナ・ウェルトミューラー」の関連用語

リナ・ウェルトミューラーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リナ・ウェルトミューラーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリナ・ウェルトミューラー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS