モスラ (初代および昭和ゴジラシリーズ)とは

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モスラ (初代および昭和ゴジラシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/20 09:13 UTC 版)

モスラ (Mothra) は、1961年の映画『モスラ』をはじめとする東宝製作の怪獣映画に登場する架空の怪獣。本項目では、このうち同作品に登場する初代および昭和ゴジラシリーズに登場するモスラを扱う。

脚注

注釈

^ 資料によっては、「出生地」として記述している^[2]。
^ 資料によっては、「40-100メートル^[11]」「40-180メートル^{[出典 6]}」「40-150メートル^[7]」「150メートル^[23]」と記述している。
^ 資料によっては、「1万2千トン^{[出典 8]}」「1万トン^[15]」と記述している。
^ 資料によっては「65-80メートル^[14]^[7]」「135メートル^[4]」と記述している。
^ 資料によっては、「135 - 250メートル」と記述している^[14]。
^ 資料によっては、「1万トン^[11]」や「2万トン^{[出典 12]}」、「1万5千トン - 2万トン^[14]」と記述している。
^ 書籍『ゴジラ来襲』では、「変態地東京」と記述している^[7]。
^ 書籍『東宝特撮映画全史』では、「100トン」と記述している^[17]。
^ 東京タワーを破壊したのはこのモスラが最初である^[25]。
^ 書籍『モスラ映画大全』では、人が入る着ぐるみの可能性があったものと推測している^[37]。
^ 村瀬は、スケールの異なる造形物を複数制作しており、総数は把握できていないと証言している^[16]。
^ 書籍『大ゴジラ図鑑2』では、「全長7メートルほど」と記述している^[43]。
^ 資料によっては、「9人^{[出典 21]}」や「10人^[45]」と記述している。
^ 造形助手の開米栄三によれば、交代要員も含め総勢15人程度が参加していたという^[45]。
^ 書籍『東宝特撮映画全史』では、中島春雄が先頭を務めたとする本人の証言を記述している^[17]。
^ 青木によれば、ホンダ・スーパーカブのものであったという^[48]。
^ 書籍『円谷英二特撮世界』では、幼虫の造形物はこれが最小としている^[31]。
^ 自転車のパンク修理用の糊（ラバーセメント）であったとされる^[35]^[47]。
^ この手法は、『マタンゴ』の船内の表現や『怪獣島の決戦ゴジラの息子』でのクモンガの糸などにも用いられている^[34]。
^ 西川は、大サイズは顔がいびつと評している^[54]。
^ この手法はのちに、村瀬が参加したエキスプロダクションが担当した『仮面ライダー』の複眼にも使われている^{[出典 26]}。一方、開米は電飾はなかったと述べている^[45]。
^ 村瀬はタケであったと証言しているが^[35]、開米はタケがうまくいかなかったため、タケとグラスロッドを混ぜて用いたと述べている^[45]。
^ 書籍『東宝特撮映画全史』では、ギニョールを用いたと記述している^[51]。
'^ 資料によっては、巨大蛾怪獣^{[出典 30]}、巨大昆虫怪獣^[71]、超音速巨蛾^[72]、大怪獣^[73]と記述している。
^ 資料によっては、「65メートル^{[出典 33]}」「80メートル^{[出典 34]}」と記述している。
^ 資料によっては、「135メートル」と記述している^{[出典 36]}。
^ 資料によっては「マッハ3以上」と記述している^[72]。
^ 資料によっては、「53メートル^{[出典 40]}」「150メートル^[56]」「180メートル^[92]」「40-180メートル^[63]^[65]」と記述している。資料によっては、『モスラ対ゴジラ』のみ「53メートル」と記述している^[18]^[61]。
^ 資料によっては、「1万トン^{[出典 42]}」「不明^{[出典 43]}」「1万5千トン^{[出典 44]}」と記述している。資料によっては、体重の記述がない^[89]。資料によっては『三大怪獣』時の数値を「不明」としている^[93]。
^ 書籍『東宝特撮全怪獣図鑑』では、『モスラ対ゴジラ』の幼虫の出身地を「静之浦→岩島」と記述している^[72]。書籍『ゴジラ来襲!!』では幼虫について「出生地静之浦」と記述している^[86]。
^ 書籍『ゴジラ大全集』では未熟児と解釈している^[102]。
^ 書籍によっては、「鶏卵の約15万3,820倍の大きさと見積もられている」と記述している^[69]。また、西川伸司は「体積であるとすれば、直径は約50倍ちょっとしかなく、鶏卵の直径が6センチであると3メートルちょっとしかない」と記述している^[60]。
^ 資料によっては、『モスラ』で使用したミニチュアと併用していると記述しているが^[98]^[12]、村瀬によれば初代成虫のミニチュアは倉庫に吊るしてあったが、劣化して埃を被っており、使える状態ではなかったという^[35]^[106]。また、模型電飾の高木明法は、自身が東宝に入った1962年の時点で幼虫の大型造形物はなかったと証言している^[48]。
^ 書籍『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』（ファンタスティックコレクション）では、ゴジラの上で羽ばたくとゴジラを包み込むようなイメージとなっていることから、ゴジラとの対決を前提としたデザインであると解釈している^[107]。
^ 西川伸司は、前翅は目玉模様の付いたニシキオオツバメガ、後翅はアケビコノハをモデルにしていると見立てている^[60]。
^ 書籍『ゴジラVSモスラ超全集』では、発泡スチロールを溶かしたものと記述している^[113]。
^ ^a ^b 模型電飾の高木明法は、少なくともメカを新造したり、飯島周次郎が制作したものを補修したりした記憶はないと証言している^[48]。
^ 資料によっては、巨大蛾怪獣と記述している^[120]。
^ 資料によっては、「不明^[19]^[120]」「65メートル^[77]」「80メートル^[121]」と記述している。
^ 資料によっては、「135メートル」と記述している^[77]。
^ 「吊りモデル」または「飛びモデル」とも呼ばれる。
^ 書籍『キャラクター大全ゴジラ』では、双方の特徴が見られるため、2つの造形物を組み合わせた可能性を記述している^[12]。
^ 資料によっては、巨大蛾怪獣と記述している^[120]^[136]。
^ 資料によっては、「40 - 150メートル^[141]」「40メートル - 100メートル^[142]」「53メートル^[143]」と記述している。
^ 資料によっては、「不明^[137]」「8千 - 2万トン^[141]」「1万トン^{[出典 66]}」「1万5千トン^[139]」と記述している。
^ 資料によっては、「インファント島」と記述している^[141]^[140]。
^ 資料によっては、前作に登場した成虫の子供と解釈している^[144]。
^ 書籍『ゴジラ大全集』では新造と記述している^[102]。書籍によっては『三大怪獣』の流用と推測している^[12]^[136]。映画監督の樋口真嗣は、『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣地球最大の決戦』での造形物を流用、リペイントしたものと考察している^[147]。

出典

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