レインボーフィッシュ
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レインボーフィッシュ(Rainbowfish)は、トウゴロウイワシ目のメラノタエニア科、およびその近縁の科に分類される魚の総称。海産、汽水産、淡水産の魚がいる。多彩な外見のため、熱帯魚として人気がある。オーストラリア大陸やニューギニア島などオセアニアの島々およびインドネシア、マダガスカル島に分布し、50種程度が知られる。
- ^ a b パスカイ参考画像:国立科学博物館 魚類写真資料データベース - KPM-NR 106892、ティミカ画像および識別点参考資料:Home of the Rainbowfish - Pseudomugil luminatus
- 1 レインボーフィッシュとは
- 2 レインボーフィッシュの概要
- 3 関連項目
メラノタエニア科
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「トウゴロウイワシ目」の記事における「メラノタエニア科」の解説
メラノタエニア科(Melanotaeniidae)は4亜科17属113種で構成される。本科以降の4科はトウゴロウイワシ下目としてまとめられる。科以下の分類には研究者によって異同が多く、アーン(1997)はプセウドムギル科とテルマテリナ科を独立させるなど計6科を置き、系統順位にも変更を加えている。 ほとんどが淡水魚で、オーストラリア・ニューギニア・インドネシア・マダガスカルなどに分布する。本科魚類の雄には鮮やかな色彩に富む種類が多く、レインボーフィッシュあるいはブルーアイと呼ばれ、観賞魚として水族館や個人のアクアリウムで飼育対象とされる。体は側扁し、2基の背鰭は比較的近い位置にある。腹鰭の最後部の鰭条が膜によって腹部とつながっており、他科との鑑別に有用な特徴となっている。多くの種類では、体色や鰭条の長さなどに性的二形がみられる。
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