メディカルタウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 16:04 UTC 版)
「公立置賜総合病院」の記事における「メディカルタウン」の解説
公立置賜総合病院の所在する川西町が病院南側の宅地と農地約10ヘクタールを医療、住宅、商業施設などが融合した「メディカルタウン」として整備する事業を2017年度から開始した。 この事業は2015年2月に、病院の医師や看護師など職員770人が「病院周辺の環境を整備してほしい」との署名を町に提出したことがきっかけで、翌年4月に米沢・川西バイパスが国道287号として事業採択されたことも、整備にむけての追い風になったという。計画では総事業費を26億5000万円と見込み、区域内に一戸建てや集合住宅による住宅地、スーパーマーケットやコンビニエンスストアや民間診療所などからなる商業・医療用地、子育てや高齢者向けの公園ならびに複合交流施設の公共用地を設け、2021年度までに完成を予定し、定住人口400人以上を目標値として町では掲げている。 医師を含めたメディカルタウンに並ぶ開業医や商業施設などの誘致は、町から委託を受けた山形銀行が担い、町は2018年度中にメディカルタウン内の施設事業者の顔ぶれを固め、2020年度の土地造成開始を目指すとしている。このほか、誘致には南陽市に本社を置く医療・福祉分野に強みを持つソフトウェア開発のエヌ・デーソフトウェアなどの地元の地域企業も協力している。
※この「メディカルタウン」の解説は、「公立置賜総合病院」の解説の一部です。
「メディカルタウン」を含む「公立置賜総合病院」の記事については、「公立置賜総合病院」の概要を参照ください。
- メディカルタウンのページへのリンク