メタルマンスーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:38 UTC 版)
「メタルマン (映画)」の記事における「メタルマンスーツ」の解説
劇中では一つしか存在せず、カイルが装着した。装甲は非常に強固であり、内部にはナノ・ロボット、高度なAIを稼働させられるプロセッサ、特殊機能の出力機構などを内蔵している。なお、本来ならば着脱可能なスーツだが、ブレイク博士いわく「時間が無くて手が回らなかった。」ため早急に完成させており、稼働状態のマスクやスーツの着脱機構は省略され、特定コードを口頭入力してマスクの能力を起動させたため、カイルは生涯に渡りスーツを装着することになった。スーツ機能の維持には、ナビゲートAIいわく1万ワットのエネルギーが必要であり、装着者への栄養補給には緑色の泥状のブドウ糖溶液を首筋のコネクタに流し込むことで行われる。しかし、この溶液は味の調整ができず、「こんなに不味いのは初めてです。酷い味だ。」とカイルは酷評している。能力としては、肩部に内蔵ミサイルの発射口が存在し、腕からの放電などの武装が存在する。また、飛行能力はジェット機を上回る機動性を有し、エンドロールにて戦闘機(MiG-21)を撃墜した。非稼働状態でも常人にマスクを装着させた所、容易に鉄の棒を曲げてしまったとブレイク博士の説明があるなど、身体能力が向上する。防御能力として、銃弾を弾き返せる装甲を有している。
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