ミラノ劇場、終幕へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 18:52 UTC 版)
「ミラノコレクションA.T.」の記事における「ミラノ劇場、終幕へ」の解説
2月14日の両国国技館興行、第2試合のIWGPジュニアタッグ選手権試合の試合後、散々罵倒し続けてきた外道にトラース・キックを打ち込む。そして、IWGPジュニアタッグ王座を防衛した田口、デヴィットと一緒になって祝った。 休憩後、自身のテーマ曲であるMILANO FEVER+EUROPEで女性ダンサーを先頭に純白のスーツで入場。マイクで引退の挨拶を済ませると、ツトム・オースギ、ヘラクレス千賀、大鷲透、FMW時代に付き人だったハヤブサ、落語家の三遊亭楽太郎(現:三遊亭円楽)らミラノにゆかりのある人物達から花束が贈られた。また、来場出来なかった近藤修司はVTRコメントで祝福。さらに、サプライズゲストとしてウルティモ・ドラゴンが来場。ミラノは涙を浮かべて迎え入れた。 記念撮影を終えると、10カウントゴングが鳴らされ尾崎仁彦リングアナウンサーが最後のコール。トリコロールカラーの紙テープがリング上に大量に投げ入れられた。その後、再びマイクを握ると「8年間車椅子生活だったハヤブサさんを絶対治してみせます。第2の人生の1発目のイタリア革命はハヤブサさんを車いす生活から離すことです」とコメントした。 なお引退後については、新日本プロレスからはフロントとしての残留を要請されたものの、12月に宅地建物取引士試験に合格したことや、以前から東洋医学に関心があったことから今後のことは未定としていたが、結局東洋医学の道に進んだ。自然治癒力を高めるという「FF甦生術」と呼ばれる理論を学び、マッサージ店「足fumi堂」を立ち上げた。
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