ミスティーファボーレとは? わかりやすく解説

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ミスティーファボーレ【ミスティーファボーレ】(草花類)

登録番号 第5990号
登録年月日 1997年 12月 18日
農林水産植物の種類 カーネーション
登録品種の名称及びその読み ミスティーファボーレ
 よみ:ミスティーファボーレ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2000年 12月 19日
品種登録者の名称 栃木県
品種登録者の住所 栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号
登録品種の育成をした者の氏名 常見讓史 鈴木正
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,出願所有育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は淡ピンク単色の垂咲きで,一多花の小輪花切り花向き品種である。  型は立性,草丈は中である。太さは太,長さは60cm以上,節間長は6~7cm,節数は14節以内の色は緑,ろう質の有無及び硬さは中である。長さ(第5)は9~11cm,幅は0.8~1.2cm,色は濃緑葉巻き程度は少し巻く,のろう質の有無は中である。花房の形は一多花, つぼみの形は円柱形一重八重の別は八重花型は垂咲き大きさは5~6cm,花色分類単色,花の地色は淡ピンクJHS カラーチャート0402),花弁の形は横長大きさは中,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は少,波打ち波状花弁数は3650子房の形は円錐形表面の形は溝あり,柱頭表面の形はとさか状,露出程度は無,がく筒の形は円柱形長さは3.1~3.5cm,直径は1.3~ 1.6cm,花の香りは無である。開花習性四季咲き早晩性は早,がく割れ多少は無である。 「ヒリビンバー(商品名:ライトピンクバーバラ)」と比較して草丈が低いこと,花弁の形が横長であること,花弁大きいこと,花弁縁の鋸歯の数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成2年育成者出願者の試験場栃木県宇都宮市)において,出願所有育成系統どうしを交配し3年その実生の中から一次選抜し,さらに選抜個体間で相互に交配して得られ実生の中から選抜されたものであり,以後増殖行いながら特性の調査継続し5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。 なお,出願時の名称は「ミスティーファウンテン」であった





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