ミスティーピンク【ミスティーピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11077号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ブラキスコメ セグメントサ | |
登録品種の名称及びその読み | ミスティーピンク よみ:ミスティーピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アウトバックプランツ | |
品種登録者の住所 | オーストラリア国 ヴィクトリア 3793 モンバルク カムスロード 89 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エヴァン クルーカス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は開花最盛期が淡紫ピンク色で終期がピンク白色に変化する、花盤は黄色でやや小輪の鉢物向きの品種である。草型は叢性、草丈は中、株の広がりは狭である。主茎の数は少、分枝の状態は斜上、数は中、茎のアントシアニンの着色程度は無又は極弱である。葉形はⅢ型、葉の先端の形は丸、付き方は無柄、葉長はやや長、葉幅はやや狭、表面の色は濃緑、裂片の切れ込みの深さは浅、幅は狭、鋸歯の有無は有である。花径はやや小、花盤の大きさは花径の1/3未満、花弁の先端の形は鈍、長さはやや短、幅は狭、数はやや少、表面の色は開花最盛期が淡紫ピンク(JHS カラーチャート9202)、終期がピンク白(同9201)に変化する、複色の有無は無、裏面の色はピンク白(同9201)、花盤の色は黄、花柄の長さは中、アントシアニンの着色程度は無又は極弱、総ほうの直径はやや大、花弁の退色の有無は有、開花時期はやや晩である。「ストロベリームース」と比較して、花弁表面の色は開花最盛期が淡紫ピンクで終期がピンク白に変化すること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者の温室(オーストラリア国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ミスティーピンクのページへのリンク