ミクスト・メディア
ミクスト・メディア
【英】:MIXED MEDIA
メディアを混用すること。つまり、現代美術において、性質、種類の異なる複数の素材を組み合わせて作品をつくる技法をいう。素材が異なるため、その素材を用いての表現の手段も異なる。素材を作品に結びつける手段が混用されるため、作品の中には各々の素材の質感がもりこまれて、表現の幅が広がる。アッサンブラージュなども含まれており、現代美術においてはすっかり定着している。また、広義には、複数の表現形式、ジャンルを組み合わせた表現をさすこともある。例えば、絵画と音楽、彫刻と音楽あるいは舞踊などを一つにした表現などで、この意味では、マルチ・メディア(multimedia)ともよばれ、総合的な芸術表現としてよく知られる。
ミクストメディア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 05:06 UTC 版)
ミクストメディア (英語: mixed media) とは、現代美術において、性質や種類の異なる複数の媒体または素材を用いる技法[1]、またそれによりつくられた美術工芸品のことである。
- ^ “「ミクスト・メディア」の詳細情報”. art.tokushima-ec.ed.jp/. 徳島県立近代美術館. 2019年12月20日閲覧。
- ^ マックス・デルナー 編、佐藤一郎 訳『絵画技術体系』ハンス・ゲルト・ミュラー改訂、美術出版社、1980年。
- 1 ミクストメディアとは
- 2 ミクストメディアの概要
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